砂かぶれ様皮膚炎

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砂かぶれ様皮膚炎とは

 
読み/英語 すなかぶれようひふえん / dermatitis resembling a sand rash
詳細

正式には「小児掌蹠丘疹性紅斑性皮膚炎」といいます。
「砂かぶれ様皮膚炎」という病名は、砂場で遊んだ時に、砂の中に含まれる種々の物質の刺激によって発生する「砂かぶれ」の症状によく似ているためつけられた名称です。しかし、砂に触っていなくても発症するため、現在ではウイルスが原因と考えられています。
0歳から4歳までの幼児の発症が多く、手のひらや足の裏にはっきりと赤い発疹が出現します。1か月程で自然に消えていき、後遺症はなく、他者への感染もありません。
時々微熱を伴うことがあるものの、痛みはなく、特に治療の必要もありません。しかし、かゆみが強いために掻きむしってしまったり、眠れない時はかゆみ止めの内服をする場合もあります。

記事制作者

小西真絢(巣鴨千石皮ふ科)

「巣鴨千石皮ふ科」院長。日本皮膚科学会認定専門医。2017年、生まれ育った千石にて 「巣鴨千石皮ふ科」 を開院。
2児の母でもあり、「お肌のトラブルは何でも相談できるホームドクター」を目指しています。

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