- 漢方薬67「女神散(ニョシンサン)」
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女神散とは
のぼせとめまいを目標に月経不順や産前産後の神経症に使用される漢方薬です。
元は安栄湯と呼ばれていましたが、婦人の血証(血の道症)に用い、特験があるため、女神散と名付けられました。
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- 漢方薬65「帰脾湯(キヒトウ)」
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帰脾湯とは
虚弱体質の方の貧血や不眠症に使用される漢方薬です。
漢方でいう「脾」は、今日の解剖学でいう脾臓のことではなく、造血作 用、消化作用を有し、さらに意識と思慮を主る機能単位と考えられて……
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- 漢方薬63「五積散(ゴシャクサン)」
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五積散とは
寒冷や湿気の影響によって起こる腰痛や下腹部痛、下肢の痛みに使用される漢方薬です。上記の症状で貧血気味で上半身が熱し、下半身だけ冷えるような方や月経不順や月経困難があるような方に良いと……
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- 漢方薬46「七物降下湯(シチモツコウカトウ)」
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七物降下湯とは
身体虚弱の方の高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重)に使用される漢方薬です。
のぼせ、熱感を取る生薬や気を巡らせる生薬、血を補う生薬が中心となって構成されています。
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- 漢方薬111「清心蓮子飲(セイシンレンシイン)」
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清心蓮子飲とは
胃腸虚弱で体力が低下した人の排尿困難や残尿感、排尿痛に使用される漢方薬です。冷え症で神経質の人によいと言われています。
清心の作用とは、上焦(横隔膜より上部)の心熱(心火)を冷……
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- 漢方薬89「治打撲一方(ヂダボクイッポウ)」
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治打撲一方とは
打撲によってうっ血が生じ、腫れて痛むような方に使用される漢方薬です。
血の滞りを取り除く生薬や気の巡りを良くして血行を促す生薬、炎症を取り去る生薬などで構成されている生薬です。……
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- 漢方薬87「六味丸(ロクミガン)」
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六味丸とは
体力が低下し、腰部や下肢に脱力感、しびれがある方の排尿困難、頻尿に使用される漢方薬です。牛車腎気丸、八味地黄丸と比べると冷えがないような方に適しています。
8種の生薬からなる八味丸……
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- 漢方薬76「竜胆瀉肝湯(リュウタンシャカントウ)」
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竜胆瀉肝湯とは
体力があり、泌尿器や生殖器に炎症がある方の排尿痛、残尿感に使用する漢方薬です。急性~慢性に対応でき、陰部の掻痒感を伴う場合に使用します。9種の生薬から構成されており、主薬である竜……
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- 漢方薬45「桂枝湯(ケイシトウ)」
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桂枝湯とは
体力が低下し、自然にジワジワと汗をかくような場合の風邪に使用される漢方薬です。ご高齢の方が服用するケースが多いです。
5種の生薬から構成されており、その主薬である桂枝の名をとって処……
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- 漢方薬18「桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)」
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桂枝加朮附湯とは
体力が低下した方で冷えが強く、浮腫や腫れがある場合の関節痛や神経痛に使用される漢方薬です。桂枝湯を基本処方として蒼朮と附子の二味の生薬を加味したもので、これを簡略化して処方名と……
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- 漢方薬56「五淋散(ゴリンサン)」
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五淋散とは
尿路炎症で頻尿、残尿感、排尿痛に使用される漢方薬です。慢性化したケースに使用されます。五淋の病を癒すという効能を処方名としました。 五淋とは、石淋(セキリン)、気淋(キリン)、膏淋(……
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- 漢方薬53「疎経活血湯(ソケイカッケツトウ)」
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疎経活血湯とは
腰から脚にかけての筋肉痛、関節痛、神経痛に使われる漢方薬です。多湿や寒冷などによって悪化するケースや瘀血(末梢循環障害)のある方に良いと言われています。筋の「経脈」(血や水の通り……
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- 漢方薬71「四物湯(シモツトウ)」
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四物湯とは
皮膚が枯燥し、貧血傾向がある方の冷え症や月経不順、産後の疲労回復といった婦人科疾患などに使用される漢方薬です。4種類の生薬から構成されており、そのことを四物と表現し、処方名としていま……
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- 漢方薬72「甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)」
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甘麦大棗湯とは
夜泣きやひきつけに使用される漢方薬です。過剰に外部からの刺激に興奮しやすく、あくびが良く出る方の上記の症状に良いとされています。3種類の生薬から構成されており、甘草と小麦から1文……
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- 漢方薬30「真武湯(シンブトウ)」
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真武湯とは
新陳代謝が低下している方の慢性胃腸炎や消化不良などに使用されている漢方薬です。めまいや身体動揺感などを伴う場合に使用されます。元々は玄武湯と言われていましたが、亡くなった中国宋代の皇……
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- 漢方薬84「大黄甘草湯(ダイオウカンゾウトウ)」
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大黄甘草湯とは
常習便秘に使用される漢方薬です。大黄、甘草の2種類の生薬から構成されており、それをそのまま処方名として名付けられました。作用はシャープであると言われています。大黄は作用が強いため……
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- 漢方薬9「小柴胡湯(ショウサイコトウ)」
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小柴胡湯とは
慢性肝炎や慢性胃腸障害、感冒など幅広く使われている漢方薬です。7種類の生薬より構成されており柴胡を主薬としています。同様に 柴胡を主薬として8種類の生薬により構成されている大柴胡湯……
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- 漢方薬31「呉茱萸湯(ゴシュユトウ)」
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呉茱萸湯とは
手足の冷え、虚弱な方で嘔吐を伴うような場合の習慣性片頭痛、習慣性頭痛に使われる漢方薬です。4種類の生薬から構成されており、その主薬である呉茱萸の名を取って名付けられています。温める……
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- 漢方薬126「麻子仁丸(マシニンガン)」
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麻子仁丸とは
便が出にくく、出ても兎糞便(コロコロとした便)のようなものしか出ない場合の便秘に使用されます。特にご高齢の方に使用されるケースが多い処方です。6種類の生薬から構成されており、主薬で……
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- 漢方薬55「麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ)」
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麻杏甘石湯とは
気管支ぜんそくの方で咳嗽が強く、粘稠で切れにくい痰を伴う場合に使用される漢方です。麻黄、杏仁、甘草、石膏の4種の生薬から構成されている処方であり、原典の『傷寒論』では、麻黄杏仁甘……
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- 漢方薬61「桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)」
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桃核承気湯とは
便秘やのぼせ、イライラなどの症状に使用される漢方薬です。月経周期に関連して増悪するケースや更年期障害の愁訴を目標とします。
便秘に使われる調胃承気湯に桂皮と桃仁を加えたものです……
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- 漢方薬5「安中散(アンチュウサン)」
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安中散とは
胃痛、胸やけ、げっぷなどを伴う場合の神経性胃炎、慢性胃炎に使われる漢方薬です。やせ型で体力が低下しているような方に使用されます。「中(上腹部)」の症状を改善し、「安らかにする」という……
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- 漢方薬95「五虎湯(ゴコトウ)」
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五虎湯とは
激しい咳嗽、喘鳴のある場合に用いられる漢方薬です。5種の生薬で構成されており、いずれもが強力な作用を有します。そのことを5名の強者が集まった状態「五虎」と称し、処方名としています。鎮……
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- 漢方薬3「乙字湯(オツジトウ)」
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乙字湯とは
便秘傾向のある方の痔に使われる漢方薬です。江戸時代の医家、原南陽は自製の常用処方に甲、乙、丙、丁の十干(じっかん)の文字を付けており、原南陽創製の第二処方という意味合いで乙字湯と名付……
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- 漢方薬127「麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)」
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麻黄附子細辛湯とは
ご高齢の方や体力が低下した方の感冒に使用される漢方薬です。3種類の生薬から構成されており、それを処方名として名付けられています。含有生薬の麻黄・附子・細辛は全て温性の生薬で構……
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- 漢方薬27「麻黄湯(マオウトウ)」
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麻黄湯とは
熱性疾患の初期で頭痛、発熱、悪寒、腰痛、四肢の関節痛などがあり、自然発汗がない場合に使用される漢方薬です。4種類の生薬からなり、その主薬である麻黄の名を用いて処方名としています。気を……
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- 漢方薬138「桔梗湯(キキョウトウ)」
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桔梗湯とは
のどの炎症が強く、腫れて痛むような場合に使われるような漢方薬です。2種類の生薬から成り、その主薬である桔梗の名を取って処方名としています。炎症を取り除く生薬や排膿・去痰・鎮咳の作用が……
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- 漢方薬39「苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)」
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苓桂朮甘湯とは
ふらつきや動悸があり、尿量が減少しているような方のめまいや頭痛、ノイローゼに使われるような漢方薬です。
茯苓、桂皮、朮、甘草の4種類の生薬で構成されており、処方名はこれらの生薬……
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- 漢方薬2「葛根湯加川芎辛夷(カッコントウカセンキュウシンイ)」
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葛根湯加川芎辛夷とは
鼻づまり、蓄膿症などに使われている漢方薬です。葛根湯に川芎と辛夷を加味した処方であり、これを処方名としています。
感冒で使用される葛根湯と鼻閉症状を取り去る生薬で構成され……
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- 漢方薬26「桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ)」
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桂枝加竜骨牡蛎湯とは
虚弱で疲労しやすく倦怠感のある方で神経衰弱の症候が見られるケースに使用される漢方薬です。その他にも性的神経衰弱にも使用されます。「気」を全身に巡らせながら温め、病気に対する……
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- 漢方薬108「人参養栄湯(ニンジンヨウエイトウ)」
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人参養栄湯とは
疲労倦怠や術後の体力低下、貧血、食欲不振などに使用される漢方薬です。チョウセンニンジンを主薬とし、全身的に様々な機能低下と栄養状態を改善することを養栄と表現して名付けられています……
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- 漢方薬104「辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)」
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辛夷清肺湯とは
患部に熱感、疼痛を伴うような鼻づまり、慢性鼻炎、蓄膿症に使用されている漢方薬です。
生薬の辛夷を主薬とし、炎症性鼻疾患に対する消炎作用を広義に清肺(呼吸器と気道の炎症を改善する……
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- 漢方薬90「清肺湯(セイハイトウ)」
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清肺湯とは
炎症が強く、粘性の喀痰があるような咳に使われる漢方薬です。
肺の熱を清ます(呼吸器と気道の炎症を改善する)働きがあることから、この薬効に基づいて名付けられています。
炎症・熱を冷……
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- 漢方薬40「猪苓湯(チョレイトウ)」
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猪苓湯とは
頻尿、残尿感、排尿痛、血尿などの排尿障害に使用される漢方薬です。
5種の生薬から構成されており、その主薬である猪苓の名をとって処方名としています。
炎症を抑える生薬や体内の水分バ……
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- 漢方薬37「半夏白朮天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ)」
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半夏白朮天麻湯とは
胃腸が弱く、冷えを伴うような方の頭痛・めまいに使われる漢方薬です。
12種類の生薬から構成されており、主薬である半夏、白朮及び天麻の名を取って名付けられています。
身体が……
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- 漢方薬103「酸棗仁湯(サンソウニントウ)」
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酸棗仁湯とは
心身ともに過労で疲れているのに目がさえて眠れないような方の不眠症に使われる漢方薬です。
出典は後漢の名医である張仲景(チョウチュウケイ)が記した、金匱要略(キンキヨウリャク)です……
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- 漢方薬136「清暑益気湯(セイショエッキトウ)」
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清暑益気湯とは
暑さによって起こる食欲不振、下痢、全身倦怠に使われる漢方薬です。
出典は1585年に記された「医学六要」です。
暑気を消し、涼しくすることを「清暑」、夏負け・夏やせなどにより……
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- 漢方薬35「四逆散(シギャクサン)」
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四逆散とは
イライラ、不眠、抑うつ感の精神神経症状と併せて腹痛や腹部膨満感などの症状がある方に使用される漢方薬です。また、神経質な方の気管支炎や胃炎に使用されます。
出典は張仲景(チョウチュウ……
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- 漢方薬60「桂枝加芍薬湯(ケイシカシャクヤクトウ)」
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桂枝加芍薬湯とは
腹部膨満感がある方のしぶり腹や腹痛に使用される漢方薬です。出典は張仲景(チョウチュウケイ)が記した中国医学の古典である傷寒論(ショウカンロン)です。5種類の生薬からなる桂枝湯の……
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- 漢方薬107「牛車腎気丸(ゴシャジンキガン)」
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牛車腎気丸とは
高齢者の方に頻用される漢方薬で頻尿やむくみ、下肢痛、腰痛に使用されています。
その他、しびれなどにも役立てられています。
出典は中国の宋時代に作られた医学書である「済生方(さ……
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- 漢方薬7「八味地黄丸(ハチミジオウガン)」
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八味地黄丸とは
中年以降特に老齢者の方の膀胱カタル、陰萎や坐骨神経痛、腰痛などに使用される漢方薬です。出典は張仲景(チョウチュウケイ)が記した中国の古典医学書である金匱要略(キンキヨウリャク)で……
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- 漢方薬109「小柴胡湯加桔梗石膏(ショウサイコトウカキキョウセッコウ)」
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小柴胡湯加桔梗石膏とは
扁桃炎で遷延、再発を繰り返すケースによく使用されており、激しい喉の痛みや炎症が強い場合に効果が期待できる漢方薬です。
江戸時代に作られ、経験的に用いられてきた漢方薬です……
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- 漢方薬116「茯苓飲合半夏厚朴湯(ブクリョウインゴウハンゲコウボクトウ)」
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茯苓飲合半夏厚朴湯とは
喉に異物感があって気分がふさぎ、胃腸障害が出ているような方の不安神経症や神経性胃炎などに使われる漢方薬です。
茯苓飲と半夏厚朴湯という2種類の漢方の合方であり、処方名は……
漢方薬116「茯苓飲合半夏厚朴湯(ブクリョウインゴウハンゲコウボクトウ)」の詳細はこちら
- 漢方薬83「抑肝散加陳皮半夏(ヨクカンサンカチンピハンゲ)」
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抑肝散加陳皮半夏とは
神経過敏で興奮しやすく、胃腸症状もあるような方の神経症や不眠症などに使われる漢方薬です。
先人の経験によって江戸時代に日本(本朝)で作られた処方です。
抑肝散に陳皮と……
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- 漢方薬137「加味帰脾湯(カミキヒトウ)」
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加味帰脾湯とは
精神不安に使われる代表的な漢方薬です。その他、貧血や不眠症などにも使用されています。
出典は搜廷賢(キョウテイケン)が著した済世全書(さいせいぜんしょ)です。
帰脾湯に生薬の……
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- 漢方薬96「柴朴湯(サイボクトウ)」
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柴朴湯とは
気分がふさいで、咽喉、食道部に異物感があり、時に動悸やめまい、嘔気があるような方の不安神経症や気管支喘息、咳に効果が期待できる漢方薬です。
日本近世(近代)に創方(本朝経験方)され……
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- 漢方薬8「大柴胡湯(ダイサイコトウ)」
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大柴胡湯とは
便秘や上腹部の張り、耳鳴り、肩こりなどを伴う高血圧症や急性胃腸カタル、胆石症などに使われる漢方薬です。8種類の生薬で構成されており、柴胡を主薬とし、小柴胡湯と比べ実証に近い病態に適応す……
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- 漢方薬43「六君子湯(リックンシトウ)」
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六君子湯とは
食欲不振や胃炎、消化不良、胃痛、嘔吐に使われる漢方薬です。漢方医学では、主薬のことを君子になぞらえて君薬と言われています。茯苓・甘草・人参・蒼朮の4種の君薬が入っている四君子湯を基……
漢方薬43「六君子湯(リックンシトウ)」の詳細はこちら
- 漢方薬16「半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)」
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半夏厚朴湯とは
気分がふさぎ、喉に何か引っかかったような異物感がある方に使われるような漢方薬です。出典は中国の後漢時代に張仲景(ちょうちゅうけい)が著した金匱要略(きんきようりゃく)です。気を巡……
漢方薬16「半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)」の詳細はこちら
- 漢方薬47「釣藤散(チョウトウサン)」
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釣藤散とは
高血圧傾向の方の頭痛に改善が期待できる漢方薬です。朝方や目覚めたときに症状が出る場合や、慢性的に症状が続く場合に良いと言われています。
11種類の生薬から出来ており、主薬が釣藤……
漢方薬47「釣藤散(チョウトウサン)」の詳細はこちら
- 漢方薬114「柴苓湯(サイレイトウ)」
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柴苓湯とは
柴苓湯はむくみや水様性の下痢、急性胃腸炎などに使用する漢方薬です。効能効果はありませんがケロイドに使用するケースがあります。名称の由来は小柴胡湯と五苓散の2処方を合わせた合方であり、……
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- アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬治療薬「ブイタマークリーム(タピナロフ)」AhR調整薬
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ブイタマーとは?
ブイタマー(一般名:タピナロフ)は、「AhR調整薬」と呼ばれる種類の薬剤です。ブイタマーの有効成分であるタピナロフは、細胞質に存在する特定の受容体(芳香族炭化水素受容体:A……
アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬治療薬「ブイタマークリーム(タピナロフ)」AhR調整薬の詳細はこちら
- 漢方薬70「香蘇散(コウソサン)」
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香蘇散とは
香蘇散は抑うつ傾向がある方の風邪に使用される漢方薬です。出典は中国・宋時代に作られた医書の「和剤局方(わざいきょくほう)です。
5種類の生薬からなり、その主薬である香附子(コウ……
漢方薬70「香蘇散(コウソサン)」の詳細はこちら
- 漢方薬11「柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ)」
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柴胡桂枝乾姜湯とは
柴胡桂枝乾姜湯は更年期障害、神経症、不眠症などの患者さんに使用されます。出典は金匱要略(きんきようりゃく)、傷寒論(しょうかんろん)です。
名称の由来は小柴胡湯という漢……
漢方薬11「柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ)」の詳細はこちら
- 漢方薬「桂枝加黄耆湯(ケイシカオウギトウ)」
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桂枝加黄耆湯とは
体力・気力が衰え、風邪を引き易い体質で、自然発汗が多いものに適応となります。
出典は漢方の古典と言われる中国の医書の金匱要略(キンキヨウリャク)に収載されている薬方で……
漢方薬「桂枝加黄耆湯(ケイシカオウギトウ)」の詳細はこちら
- 漢方薬10「柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)」
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柴胡桂枝湯とは
柴胡桂枝湯は発熱して汗の出ているかぜの改善、胃腸や肝臓などの機能障害に伴う、みぞおちの痛みの治療に使用されます。出典は傷寒論(しょうかんろん)、金匱要略(きんきようりゃく)です。……
漢方薬10「柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)」の詳細はこちら
- 漢方薬57「温清飲(ウンセイイン)」
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温清飲とは
温清飲は月経不順や月経困難、更年期障害、神経症にお役立ていただける漢方薬です。出典は明代の総合医学書である万病回春です。処方名の由来は温補養血(身体を温め、貧血を改善する)に働く四物……
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- 漢方薬98「黄耆建中湯(オウギケンチュウトウ)」
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黄耆建中湯とは
黄耆建中湯は消化吸収機能の低下を主とした疲労又は衰弱した状態及び皮膚症状の改善に用いる処方です。出典は張仲景(チョウチュウケイ)が記した古典医学書の金匱要略(キンキヨウリャク)で……
漢方薬98「黄耆建中湯(オウギケンチュウトウ)」の詳細はこちら
- 漢方薬12「柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)」
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柴胡加竜骨牡蛎湯とは
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心悸亢進、不眠、いらだち等の精神症状のある方の神経衰弱症、神経性心悸亢進症、 ヒステリー、小児夜啼症、陰萎などにお役立ていただける漢方薬です。出典は中国……
漢方薬12「柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)」の詳細はこちら
- 漢方薬14「半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)」
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半夏瀉心湯とは
半夏瀉心湯は口内炎や下痢、胃炎などを改善する漢方薬の1つです。出典は中国の医学書である金匱要略(キンキヨウリャク)、傷寒論(ショウカンロン)です。
名称の由来は7種類の……
漢方薬14「半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)」の詳細はこちら
- アトピー性皮膚炎治療薬「イブグリース(レブリキズマブ)」生物学的製剤
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イブグリースの最新の話題
2024年5月 イブグリースが発売されました。
2024年4月 薬価基準収載されました。1本あたり61,520円です。
イブグリース(レブリキズマブ……
アトピー性皮膚炎治療薬「イブグリース(レブリキズマブ)」生物学的製剤の詳細はこちら
- 漢方薬80「柴胡清肝湯(サイコセイカントウ)」
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柴胡清肝湯とは
柴胡清肝湯はかんの強い傾向のある小児の湿疹や神経症、慢性扁桃炎に使用されます。
出典は一貫堂創方(イッカンドウソウホウ)です。著者は森道伯であり、日本の漢方家です。処方……
漢方薬80「柴胡清肝湯(サイコセイカントウ)」の詳細はこちら
- 角化症治療薬「サリチル酸ワセリン」
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サリチル酸ワセリンとは?
サリチル酸ワセリンは、白色ワセリンにサリチル酸を配合した外用薬です。
サリチル酸は、白癬菌類などの微生物に対する抗菌性と角質軟化作用を併せ持つ成分です。そのため、……
角化症治療薬「サリチル酸ワセリン」の詳細はこちら
- 漢方薬17「五苓散(ゴレイサン)」
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五苓散とは
五苓散は頭痛やめまい、下痢など多くの症状を改善する漢方薬です。出典は傷寒論(ショウカンロン)、金匱要略(キンキヨウリャク)であり、中国の古典医学書です。
五苓散の「五」は本方の……
漢方薬17「五苓散(ゴレイサン)」の詳細はこちら
- 漢方薬122「排膿散及湯(ハイノウサンキュウトウ)」
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排膿散及湯とは
排膿散及湯は患部が発赤、腫脹して疼痛を伴った化膿性の疾患に使われる漢方薬です。出典は吉益東洞(よしますとうどう)経験方です。名称の由来は『金匱要略』に記載された排膿散と排膿湯を合……
漢方薬122「排膿散及湯(ハイノウサンキュウトウ)」の詳細はこちら
- 漢方薬19「小青竜湯(ショウセイリュウトウ)」
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小青竜湯とは
小青竜湯はアレルギー性鼻炎や気管支喘息に使用される漢方薬です。出典は傷寒論(しょうかんろん)、金匱要略(きんきようりゃく)です。
処方名の由来は青竜は、中国の神話に出てくる四神の……
漢方薬19「小青竜湯(ショウセイリュウトウ)」の詳細はこちら
- 消炎鎮痛薬「セレコックス(セレコキシブ)」
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セレコックスとは?
セレコックス(一般名:セレコキシブ)は、抗炎症作用と鎮痛作用を併せ持つ非ステロイド性抗炎症薬(NSAID:エヌセイド)の一種です。痛みのもとともいわれるプロスタグランジン……
消炎鎮痛薬「セレコックス(セレコキシブ)」の詳細はこちら
- 抗菌薬「クラビット(レボフロキサシン)」ニューキノロン系
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クラビットとは?
クラビット(一般名:レボフロキサシン水和物)は、細菌のDNA複製に欠かせない酵素を阻害して殺菌的に作用するニューキノロン系の抗菌薬です。
通常、クラビットは皮膚感染症や呼……
抗菌薬「クラビット(レボフロキサシン)」ニューキノロン系の詳細はこちら
- 抗アレルギー薬「アレロック(オロパタジン)」
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アレロックとは?
アレロック(一般名:オロパタジン塩酸塩)は、選択的ヒスタミンH1受容体拮抗作用を主作用とする薬剤で、各種アレルギー症状の改善に用いられます。
なお、「アレロック」という名……
抗アレルギー薬「アレロック(オロパタジン)」の詳細はこちら
- アレルギー性疾患治療薬およびケロイド・肥厚性瘢痕治療薬「リザベン(トラニラスト)」
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リザベンとは?
リザベン(一般名:トラニラスト)は、ヒスタミンやロイコトリエンなどケミカルメディエーターの遊離を抑制し、抗アレルギー作用を発揮する薬剤です。
また、サイトカインや活性酸素の……
アレルギー性疾患治療薬およびケロイド・肥厚性瘢痕治療薬「リザベン(トラニラスト)」の詳細はこちら
- 「ボチシート(貼付剤型亜鉛華軟膏)」
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ボチシートとは?
ボチシート(一般名:貼付剤型亜鉛華軟膏)は、酸化亜鉛を20%含む亜鉛華軟膏の貼付剤です。酸化亜鉛は、皮膚のたんぱく質と結合して被膜を形成し、収れん・消炎・保護、ならびに緩和……
「ボチシート(貼付剤型亜鉛華軟膏)」の詳細はこちら
- 角化症治療薬「ケラチナミン(尿素)」
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ケラチナミンとは?
ケラチナミン(一般名:尿素)は、主成分である尿素を20%配合した外用薬です。
尿素には、角質の水分保持能を増加させる作用や、角質を軽く溶解・剥離させる作用があることから……
角化症治療薬「ケラチナミン(尿素)」の詳細はこちら
- 漢方薬28「越婢加朮湯(エッピカジュツトウ)」
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越婢加朮湯とは
越婢加朮湯は湿疹を始め、夜尿症や腎炎などに使われるような漢方薬です。出典は金匱要略(きんきようりゃく)で、3世紀の初めごろに張仲景(チョウチュウケイ)が記した医学書です。金匱要略……
漢方薬28「越婢加朮湯(エッピカジュツトウ)」の詳細はこちら
- ステロイド外用薬「レダコート(トリアムシノロンアセトニド)」ミディアムクラス
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レダコートとは?
レダコート(一般名:トリアムシノロンアセトニド)は、毛細血管収縮作用や線維芽細胞増殖抑制作用を有するステロイド外用薬です。抗炎症作用および抗アレルギー作用が強く、湿疹や皮膚……
ステロイド外用薬「レダコート(トリアムシノロンアセトニド)」ミディアムクラスの詳細はこちら
- 白癬治療薬「メンタックス(ブテナフィン塩酸塩)」
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メンタックスとは?
メンタックス(一般名:ブテナフィン塩酸塩)は、非イミダゾール系抗真菌薬の一種であるベンジルアミン系抗真菌薬です。真菌細胞膜の構成成分であるエルゴステロールの合成を阻害して……
白癬治療薬「メンタックス(ブテナフィン塩酸塩)」の詳細はこちら
- 抗真菌薬「アトラント(ネチコナゾール塩酸塩)」
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アトラントとは?
アトラント(一般名:ネチコナゾール塩酸塩)は、イミダゾール系の外用抗真菌薬です。アトラントの成分であるネチコナゾール塩酸塩は、真菌細胞の構成成分であるエルゴステロールの合成……
抗真菌薬「アトラント(ネチコナゾール塩酸塩)」の詳細はこちら
- 抗真菌薬「フロリードD(ミコナゾール硝酸塩)」
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フロリードDとは?
フロリードD(一般名:ミコナゾール硝酸塩)は、イミダゾール系の外用抗真菌薬です。フロリードDの成分であるミコナゾール硝酸塩は、低濃度ではおもに細胞膜や細胞壁に作用し、細胞……
抗真菌薬「フロリードD(ミコナゾール硝酸塩)」の詳細はこちら
- ステロイド外用薬「エクラー(デプロドン)」ストロングクラス
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エクラーとは?
エクラー(一般名:デプロドンプロピオン酸エステル)は、抗炎症作用と血管収縮作用を併せ持つステロイド外用剤で、皮膚の赤みや腫れ、かゆみなどを改善する作用があります。
ステロイ……
ステロイド外用薬「エクラー(デプロドン)」ストロングクラスの詳細はこちら
- 「亜鉛華単軟膏(亜鉛華単)」
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亜鉛華単軟膏とは?
亜鉛華単軟膏(一般名:亜鉛華単)は、酸化亜鉛を10%含む外用薬です。皮膚疾患に対する収れん・消炎・保護、および緩和な防腐作用があり、外傷や皮膚疾患などの消……
「亜鉛華単軟膏(亜鉛華単)」の詳細はこちら
- ステロイド外用薬「パンデル(酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン)」ベリーストロングクラス
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パンデルとは?
パンデル(一般名:酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン)は、血管収縮作用と局所抗炎症作用を併せ持つステロイド外用薬です。通常は、皮膚の赤みや腫れ、かゆみなどの症状改善に用いられま……
ステロイド外用薬「パンデル(酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン)」ベリーストロングクラスの詳細はこちら
- 外用抗菌薬「アクロマイシン軟膏(テトラサイクリン塩酸塩)」
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アクロマイシン軟膏とは?
アクロマイシン軟膏(一般名:テトラサイクリン塩酸塩)は、ブドウ球菌や連鎖球菌、大腸菌などに抗菌力を発揮する外用抗菌薬で、細菌のたんぱく合成を阻止して抗菌作用を発揮し……
外用抗菌薬「アクロマイシン軟膏(テトラサイクリン塩酸塩)」の詳細はこちら
- 褥瘡・皮膚潰瘍治療薬「プロスタンディン軟膏(アルプロスタジル)」
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プロスタンディンとは?
プロスタンディン(一般名:アルプロスタジル アルファデクス)は、末梢血管拡張作用や血小板凝集抑制作用などを有する生理活性物質「プロスタグランジンE1」を主成分とする外……
褥瘡・皮膚潰瘍治療薬「プロスタンディン軟膏(アルプロスタジル)」の詳細はこちら
- 外用ビタミンA剤「ザーネ軟膏(ビタミンA油)」
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ザーネとは?
ザーネ(一般名:ビタミンA油)は、上皮保護因子として重要なビタミンAを配合した外用薬です。皮膚の角化や乾燥を改善する作用があるため、通常は角化性皮膚疾患の治療に使用されます。
……
外用ビタミンA剤「ザーネ軟膏(ビタミンA油)」の詳細はこちら
- 外用抗真菌薬「マイコスポール(ビホナゾール)」
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マイコスポールとは?
マイコスポール(一般名:ビホナゾール)は、イミダゾール系の外用抗真菌薬です。真菌の細胞膜の構成・機能を障害して抗真菌作用を発揮します。
マイコスポールは、日本では19……
外用抗真菌薬「マイコスポール(ビホナゾール)」の詳細はこちら
- 褥瘡・皮膚潰瘍治療薬「アクトシン軟膏(ブクラデシン)」
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アクトシンとは?
アクトシン(一般名:ブクラデシンナトリウム)は、末梢血管を拡張して血流障害を改善し、肉芽形成や表皮形成などを促進する外用薬です。
皮膚の再生や傷の縮小・治癒が促進されるこ……
褥瘡・皮膚潰瘍治療薬「アクトシン軟膏(ブクラデシン)」の詳細はこちら
- 抗炎症鎮痛皮膚疾患用薬「フエナゾール(ウフェナマート)」
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フエナゾールとは?
フエナゾール(一般名:ウフェナマート)は、非ステロイド性の抗炎症薬です。炎症部位に直接作用して、皮膚の赤みや腫れ、痛みやかゆみなどをやわらげます。
通常、湿疹や皮膚炎、……
抗炎症鎮痛皮膚疾患用薬「フエナゾール(ウフェナマート)」の詳細はこちら
- ビタミンE剤「ユベラ錠」トコフェロール酢酸エステル
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ユベラ(錠)とは?
ユベラ(一般名:トコフェロール酢酸エステル)は、ビタミンE(トコフェロール)を有効成分とする薬剤です。
ビタミンEは抗不妊因子として発見された脂溶性ビタミンですが、近年……
ビタミンE剤「ユベラ錠」トコフェロール酢酸エステルの詳細はこちら
- 経皮鎮痛消炎薬「ボルタレンテープ・ゲル・ローション(ジクロフェナクナトリウム)」
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ボルタレンテープ・ゲル・ローションとは?
ボルタレン(一般名:ジクロフェナクナトリウム)は、非ステロイド性の鎮痛・抗炎症薬です。外用薬としては、テープ・ゲル・ローションの3種類があります。
……
経皮鎮痛消炎薬「ボルタレンテープ・ゲル・ローション(ジクロフェナクナトリウム)」の詳細はこちら
- 抗真菌薬「アスタット(ラノコナゾール)」
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アスタットとは?
アスタット(一般名:ラノコナゾール)は、イミダゾール系の外用抗真菌薬です。真菌の細胞膜の構成成分であるエルゴステロールの合成を阻害して、殺菌的に抗真菌作用を示します。
イ……
抗真菌薬「アスタット(ラノコナゾール)」の詳細はこちら
- 「ユベラ軟膏(トコフェロール・ビタミンA油)」
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ユベラ軟膏とは?
ユベラ軟膏(一般名:トコフェロール・ビタミンA油)は、皮膚の新陳代謝を高めるビタミンAと、血行促進作用を持つビタミンE(トコフェロール)を配合した外用薬です。通常は、しもや……
「ユベラ軟膏(トコフェロール・ビタミンA油)」の詳細はこちら
- 外用鎮痒薬「オイラックス(クロタミトン)」
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オイラックスとは?
オイラックス(一般名:クロタミトン)は、皮膚の搔痒感を軽減させる外用薬です。
オイラックスは、皮膚に軽い灼熱感を与え、温覚に対する刺激が競合的に掻痒感を軽減させるといわ……
外用鎮痒薬「オイラックス(クロタミトン)」の詳細はこちら
- アレルギー性疾患外用治療薬「レスタミンコーワクリーム1%(ジフェンヒドラミン)」
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レスタミンコーワクリームとは?
外用薬のレスタミンコーワクリーム(一般名:ジフェンヒドラミン)は抗ヒスタミン作用を有するクリームで、おもに発赤や膨疹、そう痒などのアレルギー性皮膚反応を抑制す……
アレルギー性疾患外用治療薬「レスタミンコーワクリーム1%(ジフェンヒドラミン)」の詳細はこちら
- ステロイド配合外用薬「エキザルベ(混合死菌・ヒドロコルチゾン)」
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エキザルベとは?
エキザルベ(一般名:混合死菌・ヒドロコルチゾン)は、抗炎症作用のあるステロイドと局所感染防御作用・肉芽形成促進作用を有する混合死菌浮遊液を配合した外用薬です。通常は、湿疹や……
ステロイド配合外用薬「エキザルベ(混合死菌・ヒドロコルチゾン)」の詳細はこちら
- 経皮吸収型鎮痛・抗炎症薬「ロキソニンテープ・パップ・ゲル(ロキソプロフェン)」
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ロキソニンテープ・パップ・ゲルとは?
ロキソニン(一般名:ロキソプロフェンナトリウム水和物)は、非ステロイド性の鎮痛・抗炎症薬です。外用剤としては、テープ・パップ・ゲルの3種類の剤型があります。……
経皮吸収型鎮痛・抗炎症薬「ロキソニンテープ・パップ・ゲル(ロキソプロフェン)」の詳細はこちら
- 経皮吸収型鎮痛・抗炎症薬「モーラステープ・パップ(ケトプロフェン)」
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モーラスとは?
モーラス(一般名:ケトプロフェン)は、非ステロイド性の鎮痛消炎外用薬です。プロスタグランジンの生合成抑制作用や血管透過性亢進抑制作用、白血球遊走阻止作用などを介して炎症をおさ……
経皮吸収型鎮痛・抗炎症薬「モーラステープ・パップ(ケトプロフェン)」の詳細はこちら
- アトピー性皮膚炎治療薬「デュピクセント(デュピルマブ)」注射・生物学的製剤
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2024年4月18日更新
デュピクセントの最新の話題
2024年4月 薬価改定があり300mgペン・シリンジの薬価が5%引き上げられました。
2024年2月 特発性の慢性蕁麻疹に適応……
アトピー性皮膚炎治療薬「デュピクセント(デュピルマブ)」注射・生物学的製剤の詳細はこちら
- アトピー性皮膚炎治療薬「ミチーガ(ネモリズマブ)」生物学的製剤
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ミチーガの最新の話題
2024年6月 6歳以上の小児に適応拡大されました。
2024年6月 結節性痒疹に適応追加されました。
2023年6月 自己注射ができるようになりました。
……
アトピー性皮膚炎治療薬「ミチーガ(ネモリズマブ)」生物学的製剤の詳細はこちら
- アトピー性皮膚炎治療薬「アドトラーザ(トラロキヌマブ)」生物学的製剤
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アドトラーザの最新の話題
2024年4月 投薬期間制限が解除され長期処方ができるようなりました。
2024年4月 在宅自己注射ができるようになりました。
アドトラーザとは?
……
アトピー性皮膚炎治療薬「アドトラーザ(トラロキヌマブ)」生物学的製剤の詳細はこちら
- アトピー性皮膚炎治療薬「オルミエント(バリシチニブ)」JAK阻害薬
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オルミエントの最新の話題
2024年3月 生後2歳以上の小児に適応拡大されました。
2022年6月 難治性の円形脱毛症に適応追加されました。
オルミエント(……
アトピー性皮膚炎治療薬「オルミエント(バリシチニブ)」JAK阻害薬の詳細はこちら
- アトピー性皮膚炎治療薬「リンヴォック(ウパダシチニブ)」JAK阻害薬
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リンヴォックの概要
リンヴォック錠(ウパダシチニブ)は、1日1回で服用時間の制限がない、アトピー性皮膚炎治療のための飲み薬です。アッヴィ合同会社が製造販売しており関節リウマチ、関節症性乾癬に続く……
アトピー性皮膚炎治療薬「リンヴォック(ウパダシチニブ)」JAK阻害薬の詳細はこちら
- アトピー性皮膚炎治療薬「サイバインコ(アブロシチニブ)」JAK阻害薬
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サイバインコの概要
サイバインコとは?
サイバインコ錠(アブロシチニブ)は、1日1回服用時間の制限がない、アトピー性皮膚炎治療のための飲み薬です。ファイザー株式会社が製造販売しておりアトピー性……
アトピー性皮膚炎治療薬「サイバインコ(アブロシチニブ)」JAK阻害薬の詳細はこちら
- アトピー性皮膚炎治療薬「コレクチム軟膏(デルゴシチニブ)」JAK阻害薬
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コレクチム軟膏とは?
コレクチム(一般名:デルゴシチニブ)は、「JAK阻害薬」に分類される薬剤です。
コレクチムは、ヤヌスキナーゼファミリー(JAK1,JAK2,JAK3およびTyk2)の……
アトピー性皮膚炎治療薬「コレクチム軟膏(デルゴシチニブ)」JAK阻害薬の詳細はこちら
- アトピー性皮膚炎治療薬「プロトピック軟膏(タクロリムス)」
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プロトピック軟膏とは?
プロトピック軟膏(有効成分:タクロリムス)は体の過剰な免疫反応をおさえることでアトピー性皮膚炎のかゆみや炎症をおさえます。日本では、1999年にプロトピック軟膏0.1%が……
アトピー性皮膚炎治療薬「プロトピック軟膏(タクロリムス)」の詳細はこちら
- アトピー性皮膚炎治療薬「モイゼルト軟膏(ジファミラスト)」PDE4阻害薬
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モイゼルト軟膏とは?
モイゼルト軟膏(一般名:ジファミラスト)は、外用剤に適した物性を持つ化合物として大塚製薬株式会社により開発されました。日本初となるホスホジエステラーゼ4(PDE4)阻害剤の……
アトピー性皮膚炎治療薬「モイゼルト軟膏(ジファミラスト)」PDE4阻害薬の詳細はこちら
- ステロイド外用薬一覧
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ステロイドとは?
ステロイドはホルモンの一種で、人のからだの中、副腎という臓器で作られています。このステロイドホルモンを投与すると炎症を抑える作用があることから、いろいろな病気の治療で使……
ステロイド外用薬一覧の詳細はこちら
- ステロイド外用薬「デルモベート(クロベタゾール)」ストロンゲストクラス
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デルモベートとは?
デルモベート(一般名:クロベタゾールプロピオン酸エステル)は、ステロイド外用剤です。抗炎症作用のほか、血管収縮作用、肉芽腫抑制作用、浮腫抑制作用などさまざまな効能があり、皮膚……
ステロイド外用薬「デルモベート(クロベタゾール)」ストロンゲストクラスの詳細はこちら
- ステロイド外用薬「ダイアコート(ジフロラゾン酢酸エステル)」ストロンゲストクラス
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ダイアコートとは?
ダイアコート(一般名:ジフロラゾン酢酸エステル)は、ステロイド外用剤です。アラキドン酸代謝の抑制や炎症・免疫担当細胞の抑制などが総合的に作用して強い抗炎症効果を発揮し、皮膚の赤み……
ステロイド外用薬「ダイアコート(ジフロラゾン酢酸エステル)」ストロンゲストクラスの詳細はこちら
- ステロイド外用薬「フルメタ(モメタゾン)」ベリーストロングクラス
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フルメタとは?
フルメタ(一般名:モメタゾンフランカルボン酸エステル)は、皮膚血管収縮作用や抗炎症作用を有するステロイド外用剤で、皮膚炎
や湿疹、乾癬、ケロイドや脱毛症などの症状改善に使用……
ステロイド外用薬「フルメタ(モメタゾン)」ベリーストロングクラスの詳細はこちら
- ステロイド外用薬「アンテベート(ベタメタゾン)」軟膏・クリーム・ローション|ベリーストロングクラス
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アンテベートとは?
アンテベート(一般名:ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル)は抗炎症作用を有するステロイド外用剤で、皮膚の赤みや腫れ、かゆみなどの症状を改善するために使用されます。
……
ステロイド外用薬「アンテベート(ベタメタゾン)」軟膏・クリーム・ローション|ベリーストロングクラスの詳細はこちら
- ステロイド外用薬「トプシム(フルオシノニド)」ベリーストロングクラス
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トプシムとは?
トプシム(一般名:フルオシノニド)は抗炎症作用を有するステロイド外用剤で、皮膚の赤みや腫れ、かゆみなどの症状を改善する効果があります。
ステロイド外用薬は強さにより5段階に……
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- ステロイド外用薬「リンデロンDP(ベタメタゾンジプロピオン酸エステル)」ベリーストロングクラス
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リンデロンDPとは?
リンデロンDP(一般名:ベタメタゾンジプロピオン酸エステル)は抗炎症作用を有するステロイド外用剤で、炎症にともなう皮膚のかゆみや赤み、腫れなどを改善するために使用されます。……
ステロイド外用薬「リンデロンDP(ベタメタゾンジプロピオン酸エステル)」ベリーストロングクラスの詳細はこちら
- ステロイド外用薬「マイザー(ジフルプレドナート)」ベリーストロングクラス
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マイザーとは?
マイザー(一般名:ジフルプレドナート)はステロイドの外用薬で、血管収縮作用・抗炎症作用・抗アレルギー作用・肉芽増殖抑制作用など、様々な効能があります。ドイツ語で私の軟膏という意味……
ステロイド外用薬「マイザー(ジフルプレドナート)」ベリーストロングクラスの詳細はこちら
- ステロイド外用薬「ネリゾナ(ジフルコルトロン)」ベリーストロングクラス
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ネリゾナとは?
ネリゾナ(一般名:吉草酸ジフルコルトロン)は、消炎作用のあるステロイド外用剤です。炎症にともなう浮腫・滲出液・肉芽増殖などをおさえる効果があり、皮膚の赤みや腫れ、かゆみなどの症状……
ステロイド外用薬「ネリゾナ(ジフルコルトロン)」ベリーストロングクラスの詳細はこちら
- ステロイド外用薬「メサデルム(デキサメタゾン)」ストロングクラス
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メサデルムとは?
メサデルム(一般名:デキサメタゾンプロピオン酸エステル)は、抗炎症作用や血管収縮作用のあるステロイド外用剤で、炎症による皮膚の赤みやかゆみ、はれなどを改善する作用があります……
ステロイド外用薬「メサデルム(デキサメタゾン)」ストロングクラスの詳細はこちら
- ステロイド外用薬「ボアラ(デキサメタゾン吉草酸エステル)」ストロングクラス
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ボアラとは?
ボアラ(一般名:デキサメタゾン吉草酸エステル)は、血管収縮作用や抗炎症作用のあるステロイド外用剤で、皮膚の炎症を改善する作用があります。
ステロイド外用薬は強さにより5段階に分け……
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- ステロイド外用薬「リンデロンV(ベタメタゾン)」ストロングクラス
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リンデロンVとは?
リンデロンV(一般名:ベタメタゾン吉草酸エステル)は、抗炎症作用のあるステロイド外用剤で、炎症にともなう皮膚のかゆみや腫れ、赤みなどの症状を改善する作用があります。
「リン……
ステロイド外用薬「リンデロンV(ベタメタゾン)」ストロングクラスの詳細はこちら
- ステロイド外用薬「フルコート(フルオシノロンアセトニド)」ストロングクラス
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フルコートとは?
フルコート(一般名:フルオシノロンアセトニド)は、抗炎症作用を持つステロイド外用剤で、皮膚の赤みや腫れ、かゆみなどの症状を改善する作用があります。
「フルコート」という名……
ステロイド外用薬「フルコート(フルオシノロンアセトニド)」ストロングクラスの詳細はこちら
- ステロイド外用薬「リドメックス(吉草酸酢酸プレドニゾロン)」ミディアムクラス
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リドメックスとは?
リドメックス(一般名:吉草酸酢酸プレドニゾロン)は局所抗炎症作用・血管収縮作用を有するステロイド外用剤で、皮膚の赤みや腫れ、かゆみなどを改善するために使用されます。
……
ステロイド外用薬「リドメックス(吉草酸酢酸プレドニゾロン)」ミディアムクラスの詳細はこちら
- ステロイド外用薬「キンダベート(クロベタゾン酪酸エステル)」ミディアムクラス
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キンダベートとは?
キンダベート(一般名:クロベタゾン酪酸エステル)は抗炎症作用・抗アレルギー作用を有するステロイド外用剤で、おもに皮膚の赤みや腫れ、かゆみなどの症状を改善するために使用されます……
ステロイド外用薬「キンダベート(クロベタゾン酪酸エステル)」ミディアムクラスの詳細はこちら
- ステロイド外用薬「ロコイド(ヒドロコルチゾン)」ミィディアムクラス
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ロコイドとは?
ロコイド(一般名:ヒドロコルチゾン酪酸エステル)は、ステロイドの外用薬です。ステロイド外用薬は皮膚から吸収されると皮膚に貯留し、血管を収縮させることによって局所抗炎症作用を示しま……
ステロイド外用薬「ロコイド(ヒドロコルチゾン)」ミィディアムクラスの詳細はこちら
- ステロイド外用薬「グリメサゾン(デキサメタゾン)」ミディアムクラス
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グリメサゾンとは?
グリメサゾン(一般名:デキサメタゾン・脱脂大豆乾留タール)は、ステロイドであるグリメサゾンと、消炎作用・止痒作用・乾燥作用を有するグリテール(脱脂大豆乾留タール)の配合剤……
ステロイド外用薬「グリメサゾン(デキサメタゾン)」ミディアムクラスの詳細はこちら
- ステロイドテープ剤「ドレニゾンテープ(フルドロキシコルチドテープ)」
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ドレニゾンテープとは?
ドレニゾンテープ(一般名:フルドロキシコルチドテープ)は、主に湿疹の治療に用いられるステロイド外用剤を粘着テープに含ませた貼り薬です。通常の湿疹以外にも、結節性痒疹・……
ステロイドテープ剤「ドレニゾンテープ(フルドロキシコルチドテープ)」の詳細はこちら
- ステロイド・抗生物質「リンデロンVG(ベタメタゾン・ゲンタマイシン)」軟膏・クリーム・ローション
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リンデロンVG軟膏とは?
リンデロンVG(一般名:ベタメタゾン吉草酸エステル・ゲンタマイシン硫酸塩)は、抗炎症作用のあるステロイドとアミノグリコシド系抗生物質を配合した外用薬です。抗生物質を含む……
ステロイド・抗生物質「リンデロンVG(ベタメタゾン・ゲンタマイシン)」軟膏・クリーム・ローションの詳細はこちら
- ステロイド・抗生物質配合外用薬「クロマイP(クロラムフェニコール・フラジオマイシン硫酸塩(プレドニゾロン含有))」
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クロマイPとは?
クロマイP(一般名:クロラムフェニコール・フラジオマイシン硫酸塩(プレドニゾロン含有))は、2種類の抗生物質(クロラムフェニコール、フラジオマイシン)と抗炎症作用を持つステ……
ステロイド・抗生物質配合外用薬「クロマイP(クロラムフェニコール・フラジオマイシン硫酸塩(プレドニゾロン含有))」の詳細はこちら
- ステロイド・抗生物質配合外用薬「テラコートリル(ヒドロコルチゾン・オキシテトラサイクリン)」
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テラ・コートリルとは?
テラ・コートリル(一般名:ヒドロコルチゾン・オキシテトラサイクリン塩酸塩)は、抗炎症作用のあるステロイドとテトラサイクリン系抗生物質を配合した外用薬です。
ステロイ……
ステロイド・抗生物質配合外用薬「テラコートリル(ヒドロコルチゾン・オキシテトラサイクリン)」の詳細はこちら
- ステロイド外用薬「プレドニン眼軟膏(プレドニゾロン酢酸エステル)」ウィーククラス
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プレドニン眼軟膏とは?
プレドニン眼軟膏(一般名:プレドニゾロン酢酸エステル)は、抗炎症作用や抗アレルギー作用のあるステロイド眼軟膏で、炎症による目の腫れや赤み、かゆみなどを改善する作用があ……
ステロイド外用薬「プレドニン眼軟膏(プレドニゾロン酢酸エステル)」ウィーククラスの詳細はこちら
- ステロイド内服薬「プレドニン(プレドニゾロン)」
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プレドニンとは?
プレドニンとは、副腎皮質ステロイド系の薬剤です。副腎皮質ステロイドは体内で作られるホルモンの一種で、体の中の様々なバランスを維持する重要な役割があります。
プレドニンには……
ステロイド内服薬「プレドニン(プレドニゾロン)」の詳細はこちら
- ステロイド点鼻薬「アラミスト(フルチカゾンフランカルボン酸エステル)」花粉症
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アラミストとは?
アラミスト(一般名:フルチカゾンフランカルボン酸エステル)は鼻腔内に噴霧するタイプのステロイド薬で、アレルギー性鼻炎抑制作用、好酸球浸潤抑制作用、抗炎症作用など様々な効果が……
ステロイド点鼻薬「アラミスト(フルチカゾンフランカルボン酸エステル)」花粉症の詳細はこちら
- 円形脱毛症治療薬「リットフーロ®カプセル50mg(リトレシチニブ)」
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リットフーロとは?
リットフーロ®カプセル50mg(一般名:リトレシチニブトシル酸塩カプセル)は、経口の円形脱毛症治療薬で、2023年6月26日に製造販売承認され、2023年9月27日に発売され……
円形脱毛症治療薬「リットフーロ®カプセル50mg(リトレシチニブ)」の詳細はこちら
- 頭皮の湿疹・乾癬治療薬「コムクロシャンプー(クロベタゾール)」
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頭皮の湿疹・乾癬治療薬「コムクロシャンプー」
乾癬の皮疹が頭皮にある場合、フケが増えやすくなることがあり、患者さまが困りがちな症状の一つです。
頭皮の乾癬に対する従来の治療方法としてはステ……
頭皮の湿疹・乾癬治療薬「コムクロシャンプー(クロベタゾール)」の詳細はこちら
- 保湿剤「ヒルドイド(ヘパリン類似物質)」塗り薬
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ヒルドイドとヘパリン類似物質
世の中には数多くの保湿剤があり、市販品から処方薬まで多種多様です。処方薬の保湿剤の中では、ヒルドイド(製造販売:マルホ株式会社)が代表的なものの1つです。
保湿剤……
保湿剤「ヒルドイド(ヘパリン類似物質)」塗り薬の詳細はこちら
- 保湿剤「プロペト」
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プロペトとは?
プロペト(一般名:白色ワセリン)とは、石油の成分から分離され炭化水素類の混合物を精製した油脂性の軟膏です。様々な軟膏の基剤として用いられる他、皮膚の保護剤や保湿剤として広く使用されて……
保湿剤「プロペト」の詳細はこちら
- 非ステロイド系抗炎症薬「アズノール軟膏(ジメチルイソプロピルアズレン)」
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アズノール軟膏とは?
アズノール軟膏(一般名:ジメチルイソプロピルアズレン軟膏)とは、痛みやかゆみを抑える効果がある塗り薬です。西洋ハーブであるカモミールを水蒸気蒸留することによって得られるアズ……
非ステロイド系抗炎症薬「アズノール軟膏(ジメチルイソプロピルアズレン)」の詳細はこちら
- 角化症治療薬「ウレパール(尿素製剤)」
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ウレパールとは?
ウレパール(一般名:尿素)は、尿素を主成分とする外用薬です。尿素には角層水分保持作用があるため、角化症にともなう皮膚の乾燥やかさつきなどを改善させるために使用されます。
……
角化症治療薬「ウレパール(尿素製剤)」の詳細はこちら
- 非ステロイド系抗炎症薬「スタデルム(イブプロフェンピコノール)」
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スタデルムとは?
スタデルム(一般名:イブプロフェンピコノール)は、非ステロイド性の消炎鎮痛外用薬です。炎症を引き起こすプロスタグランジン類の生合成阻害作用や血小板凝集抑制作用、肉芽増殖抑制……
非ステロイド系抗炎症薬「スタデルム(イブプロフェンピコノール)」の詳細はこちら
- 乾癬治療薬「コセンティクス(セクキヌマブ)」生物学的製剤
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コセンティクス(セクキヌマブ)とは
コセンティクスは「IL-17A」の働きを抑える生物学的製剤として2015年に国内で初めて承認されたお薬です。主に尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬の治療に用……
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- 乾癬治療薬「スキリージ(リサンキズマブ)」生物学的製剤
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スキリージ(リサンキズマブ)とは
スキリージは生物学的製剤のひとつで、IL(インターロイキン)-23p19という物質の働きを抑えるお薬として2019年に発売されました。主に尋常性乾癬、関節症性乾……
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- 乾癬治療薬「トルツ(イキセキズマブ)」生物学的製剤
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トルツ(イキセキズマブ)とは?
トルツ(一般名:イキセキズマブ)は生物学的製剤のひとつです。過剰に増えたIL(インターロイキン)-17Aという物質の働きを抑えるお薬として2016年に発売されまし……
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- 乾癬治療薬「ビンゼレックス(ビメキズマブ)」生物学的製剤
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ビンゼレックス(ビメキズマブ)とは?
ビンゼレックスはIL(インターロイキン)-17を抑える生物学的製剤として2022年1月に国内で承認され4月20日に発売されました。適応症は尋常性乾癬・膿胞性……
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- 乾癬治療薬「トレムフィア(グセルクマブ)」生物学的製剤
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トレムフィア(グセルクマブ)とは
トレムフィアは生物学的製剤のひとつで、IL(インターロイキン)-23p19という物質の働きを抑えるお薬として2018年に発売されました。
主に尋常性乾癬、……
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- 乾癬治療薬「イルミア(チルドラキズマブ)」生物学的製剤
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イルミアとは?
イルミア(一般名:チルドラキズマブ)は生物学的製剤のひとつで、IL(インターロイキン)-23p19という物質の働きを抑えるお薬として2020年に発売されました。同じIL-23p1……
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- 乾癬治療薬「ドボベット」フォーム・ゲル・軟膏
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ドボベットとは?
ドボベットはステロイドのベタメタゾンジプロピオン酸エステル(リンデロン-DP)とビタミンD3のカルシポトリオール(ドボネックス)が混合された合剤で、尋常性乾癬に保険適用がありま……
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- 乾癬治療薬「オテズラ錠(アプレミラスト)」PDE4阻害薬
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オテズラ(一般名:アプレミラスト)とは?
オテズラはアメリカで2014年に承認された、乾癬の内服治療薬(のみ薬)です。日本でも2017年に承認され、現在では広く用いられています。
そもそも……
乾癬治療薬「オテズラ錠(アプレミラスト)」PDE4阻害薬の詳細はこちら
- 乾癬治療薬「ソーティクツ錠(デュークラバシチニブ)」TYK2阻害薬
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ソーティクツとは?
ソーティクツ錠(デュークラバシチニブ)はブリストルマイヤーズスクイブ株式会社によって開発された、世界初となる経口投与可能なチロシンキナーゼ2(TYK2)阻害剤です。「既存治療……
乾癬治療薬「ソーティクツ錠(デュークラバシチニブ)」TYK2阻害薬の詳細はこちら
- 尋常性乾癬治療薬「マーデュオックス(マキサカルシトール/ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル配合薬)」
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マーデュオックスとは?
マーデュオックス(一般名:マキサカルシトール/ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル)は、活性型ビタミンD3誘導体であるマキサカルシトール(オキサロール)と、ベリー……
尋常性乾癬治療薬「マーデュオックス(マキサカルシトール/ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル配合薬)」の詳細はこちら
- 乾癬治療薬「オキサロール(マキサカルシトール)」
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オキサロールとは?
オキサロールには、軟膏とローションの2つの剤型があります。軟膏は基本的にどこの部位にも塗布できますが、べたつきがあるため被毛部には使いにくいという欠点があります。一方、ロ……
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- 乾癬治療薬一覧(外用薬)
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乾癬治療に用いられる外用薬⑴:ステロイドとビタミンD3
尋常性乾癬(以下、乾癬)には様々な治療方法がありますが、その基本は外用療法(塗り薬での治療)です。そして、乾癬治療に使われる外用薬としてはステ……
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- 蕁麻疹など治療薬「ゾレア(オマリズマブ)」生物学的製剤
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2024年5月25日更新
ゾレアの最新の話題
2024年5月 ゾレアのペンの薬価が決まりました。(発売準備中)
2024年3月 ゾレアのペンが承認されました。(発売準備中)
ゾ……
蕁麻疹など治療薬「ゾレア(オマリズマブ)」生物学的製剤の詳細はこちら
- 抗アレルギー薬一覧(第二世代抗ヒスタミン薬)
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抗ヒスタミン薬はどんな薬?
ヒスタミンというのは肥満細胞を主とした体のなかにある物質でなんらかの要因でヒスタミンが活性化します。このヒスタミンが過剰に働くと現れる症状の代表的なものがアレ……
抗アレルギー薬一覧(第二世代抗ヒスタミン薬)の詳細はこちら
- 抗アレルギー薬「ビラノア錠(ビラスチン)」
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ビラノアとは?
ビラノアは、1日1回、1錠を経口で服用するお薬です。
蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そうよう症)に伴う皮膚のかゆみの治療やアレルギー性鼻炎に用いられます。
名称の由来は……
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- 抗アレルギー薬「デザレックス(デスロラタジン)」
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デザレックスとは?
デザレックスは1日1回1錠、経口で服用する第二世代抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)に分類されます。
眠くなりにくく食事の影響を受けにくいので空腹時、食前、食後等の服用タイミ……
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- 抗アレルギー薬「ルパフィン錠(ルパタジン)」
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ルパフィンとは?
ルパフィンは、1日1回1錠(10mg)を経口で服用するお薬です。症状に応じて倍量(20mg)投与(1日1回2錠)服用することもできます。
蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、……
抗アレルギー薬「ルパフィン錠(ルパタジン)」の詳細はこちら
- 抗アレルギー薬「アレグラ(フェキソフェナジン)」
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アレグラとは?
アレグラ(一般名:フェキソフェナジン塩酸塩)は、かゆみを伴う皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、じんま疹、 皮膚そう痒症、アトピー性皮膚炎)やアレルギー性鼻炎などに対して有効な飲み薬です。
……
抗アレルギー薬「アレグラ(フェキソフェナジン)」の詳細はこちら
- 抗アレルギー薬「ザイザル(レボセチリジン)」
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ザイザルとは?
ザイザル(一般名:レボセチリジン)は、湿疹に伴うかゆみ・蕁麻疹・アレルギー性鼻炎など様々なアレルギー症状に対して有効な飲み薬でかゆみなどの原因であるヒスタミンの働きを抑制します。……
抗アレルギー薬「ザイザル(レボセチリジン)」の詳細はこちら
- 抗アレルギー薬「クラリチン(ロラタジン)」
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クラリチン(ロラタジン)とは?
クラリチン(一般名:ロラタジン)は、ヒスタミンH1受容体拮抗作用と、ヒスタミンおよびロイコトリエンC4などのケミカルメディエーター遊離抑制作用をあわせ持つ薬剤で、アレ……
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- 抗アレルギー薬「タリオン(ベポタスチン)」
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タリオンとは?
タリオン(一般名:ベポタスチンベシル酸塩)は、ヒスタミンH1受容体拮抗作用とインターロイキン-5産生抑制作用をあわせ持つ薬剤で、鼻症状や皮膚のかゆみなどの改善に用いられます。
タリ……
抗アレルギー薬「タリオン(ベポタスチン)」の詳細はこちら
- アレルギー性鼻炎治療薬「キプレス(モンテルカスト)」
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キプレスとは?
キプレス(一般名:モンテルカストナトリウム)は、気道・鼻粘膜の炎症や気道の収縮に関与するロイコトリエンの働きをおさえて、気管支喘息やアレルギー性鼻炎の諸症状を改善する薬剤です。
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アレルギー性鼻炎治療薬「キプレス(モンテルカスト)」の詳細はこちら
- 花粉症の目薬「アレジオンLX点眼液0.1%」アレルギー性結膜炎治療薬
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アレジオンLX点眼液0.1%とは?
アレジオンLX点眼液0.1%は、1回1滴1日2回を点眼するお薬で、スギ花粉症やダニなどのアレルギー性結膜炎にお使いいただけます。2013年から販売されているア……
花粉症の目薬「アレジオンLX点眼液0.1%」アレルギー性結膜炎治療薬の詳細はこちら
- アナフィラキシー補助治療薬「エピペン(アドレナリン)」
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エピペンとは?
エピペン(一般名:アドレナリン)は、蜂毒などの虫刺されや食物アレルギー、薬物などに起因するアナフィラキシー反応に対して用いられる自己注射薬です。交感神経のα・β受容体に作用して強……
アナフィラキシー補助治療薬「エピペン(アドレナリン)」の詳細はこちら
- 抗ヒスタミン薬「ポララミン(クロルフェニラミン)」
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ポララミンとは?
ポララミン(一般名:d-クロルフェニラミンマレイン酸塩)は蕁麻疹、血管運動性浮腫、皮膚疾患に伴うかゆみ、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽(が……
抗ヒスタミン薬「ポララミン(クロルフェニラミン)」の詳細はこちら
- ニキビ治療薬「ベピオゲル2.5%・ベピオ®ローション(過酸化ベンゾイル)」
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ベピオ(過酸化ベンゾイル)とは?
ベピオの成分である過酸化ベンゾイルは、海外では50年以上前から使用されているニキビ治療薬です。過酸化ベンゾイルは薬剤耐性菌の報告がありません。そのため長期で使用……
ニキビ治療薬「ベピオゲル2.5%・ベピオ®ローション(過酸化ベンゾイル)」の詳細はこちら
- ニキビ治療薬「エピデュオゲル」
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エピデュオゲルとは?
エピデュオゲルは、ベピオゲル(BPO)とディフェリン(アダパレン)の2つの成分を配合したお薬です。
ベピオは、殺菌作用によってニキビの原因菌であるアクネ菌などを殺菌し、ピ……
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- ニキビ治療薬「デュアック配合ゲル」
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デュアック配合ゲルとは?
デュアック配合ゲルはにきび治療薬であり過酸化ベンゾイル(BPO)とクリンダマイシン(ダラシン)の合剤です。抗菌作用、抗炎症作用、角質剥離作用などの複数の作用を有すること……
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- ニキビ治療薬「ディフェリンゲル0.1%(アダパレン)」
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ディフェリンゲルとは?
ディフェリン(一般名:アダパレン)は、レチノイド(ビタミンA誘導体)様作用を有する外用薬です。
ディフェリンゲルは皮膚の角化(皮膚表面をつくる細胞が生まれてから角質にな……
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- ニキビ治療薬「ゼビアックスローション2%(オゼノキサシン)」
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ゼビアックスとは?
ゼビアックス(一般名:オゼノキサシン)はキノロン系の抗菌薬で、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を含む黄色ブドウ球菌、表皮ブドウ球菌、アクネ菌などに対して殺菌的な抗……
ニキビ治療薬「ゼビアックスローション2%(オゼノキサシン)」の詳細はこちら
- ニキビ治療薬「アクアチム(ナジフロキサシン)軟膏・クリーム・ローション」
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アクアチムとは?
アクアチム(一般名:ナジフロキサシン)は、ニューキノロン系と呼ばれる抗菌薬の外用剤です。塗ることで皮膚表面の細菌が増殖するのを妨げ、殺菌する効果があります。皮膚感染症の原因菌で……
ニキビ治療薬「アクアチム(ナジフロキサシン)軟膏・クリーム・ローション」の詳細はこちら
- ニキビ治療薬「ダラシンT(クリンダマイシン)ゲル・ローション」
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ダラシンTとは?
ダラシンT(一般名:クリンダマイシンリン酸エステル)とは、リンコマイシン系抗生物質の外用薬です。ブドウ球菌やアクネ菌などの感染によって化膿しているニキビ、いわゆる赤ニキビの炎症……
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- ニキビ治療薬「ピドキサール(ピリドキサール)」ビタミン剤
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ピドキサールとは?
ピドキサール(一般名:ピリドキサールリン酸エステル水和物)は、生体内で補酵素として働きタンパク質・脂質・炭水化物などの代謝に関与する物質であるビタミンB6を製剤化したものです……
ニキビ治療薬「ピドキサール(ピリドキサール)」ビタミン剤の詳細はこちら
- ニキビ治療薬「ハイボン(リボフラビン)」ビタミン剤
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ハイボンとは?
ハイボン(一般名:リボフラビン酪酸エステル)はビタミンB2を主成分とする製剤で、主にビタミンB2欠乏によって生じる粘膜や皮膚の症状、眼の症状などを改善するお薬です。ハイボンはさら……
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- ニキビ漢方薬6「十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)」
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十味敗毒湯とは?
十味敗毒湯は、日本で初めて麻酔手術を行った外科医である華岡青洲(はなおかせいしゅう)が、中国の明時代にあった「荊防敗毒散(ケイボウハイドクサン)」という処方をもとに作成した漢方……
ニキビ漢方薬6「十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)」の詳細はこちら
- ニキビ漢方薬50「荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)」
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荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)とは?
荊芥連翹湯は漢方薬の一種です。漢方薬は、植物・動物・鉱物などの薬効となる部分を取り出した生薬(しょうやく)を組み合わることでできています。荊芥連翹湯に……
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- ニキビ漢方薬58「清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)」
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清上防風湯とは
清上防風湯の出典は万病回春です。龔廷賢(きょうていけん)によって明の時代の1587年に編纂(へんさく)された医学書です。この時代の日本は安土桃山時代、豊臣秀吉が天下統一を果たす3……
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- ニキビ漢方薬125「桂枝茯苓丸加薏苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)」
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桂枝茯苓丸加薏苡仁とは?
桂枝茯苓丸加薏苡仁はニキビやシミなどの改善を期待して皮膚科でよく使われる漢方薬の1つです。桂枝茯苓丸に薏苡仁を加えたもので、各々についてご紹介いたします。
桂……
ニキビ漢方薬125「桂枝茯苓丸加薏苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)」の詳細はこちら
- 酒さ治療薬「ロゼックスゲル0.75%(メトロニダゾール)」塗り薬
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ロゼックスゲルとは?
ロゼックスゲル0.75%(一般名:メトロニダゾール)は、がん性皮膚潰瘍臭・酒さ治療薬です。「酒さ」に対する効能・効果は、世界60以上の国又は地域で承認取得、販売されており、……
酒さ治療薬「ロゼックスゲル0.75%(メトロニダゾール)」塗り薬の詳細はこちら
- ほてりを抑える漢方薬34「白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)」
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白虎加人参湯とは?
白虎加人参湯は、体のほてりやのどの渇きをやわらげる「白虎湯(ビャッコトウ)」に、全身の「気」を補う「人参」を加えた処方です。その歴史は古く、中国の漢の時代の医学書「傷寒論……
ほてりを抑える漢方薬34「白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)」の詳細はこちら
- シミ治療薬「ハイドロキノン」
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ハイドロキノンとは?
ハイドロキノンは、皮膚を紫外線による損傷から守る作用を持っており、皮膚の漂白剤としてシミが気になる方にぴったりのお薬です。イチゴやブルーベリー・コーヒーなどにも含まれていま……
シミ治療薬「ハイドロキノン」の詳細はこちら
- シミ治療薬「トレチノイン」
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トレチノインとは?
トレチノインはビタミンAの一種で、シミやシワなどお肌のトラブルを改善する働きがあります。
食品から摂取するビタミンAよりもはるかに効果的で、誰でも血液中にごく微量流れている……
シミ治療薬「トレチノイン」の詳細はこちら
- 「トランサミン(トラネキサム酸)」
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トランサミンとは?
トランサミン(一般名:トラネキサム酸)は人口的に合成されたアミノ酸の一種で、止血作用・抗アレルギー作用・抗炎症作用などを有しています。そのため皮膚科領域では血管炎などの出血性……
「トランサミン(トラネキサム酸)」の詳細はこちら
- 「シナール(ビタミンC配合剤)」ニキビ・炎症後色素沈着
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シナールとは?
シナールは主成分であるアスコルビン酸にパントテン酸カルシウムを配合した内服薬です。アスコルビン酸とはビタミンCのことで、シミの原因となるメラニン色素の産生を抑えたり、メラニン色素……
「シナール(ビタミンC配合剤)」ニキビ・炎症後色素沈着の詳細はこちら
- 「ハイチオール(L-システイン)」
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ハイチオールとは?
ハイチオール(一般名:L-システイン)は、生体の正常な代謝に欠かせないSH酵素の働きを高め、有害物の解毒やエネルギーの発生促進、皮膚代謝促進などをあらわす薬剤です。皮膚代……
「ハイチオール(L-システイン)」の詳細はこちら
- 抗菌薬「フロモックス(セフカペンピボキシル)」セフェム系
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フロモックスとは?
フロモックス(一般名:セフカペンピボキシル塩酸塩水和物)とは、セフェム系に分類される抗生物質の一つです。抗生物質とは簡単にいえば感染症の原因になる細菌を退治してくれる薬です。……
抗菌薬「フロモックス(セフカペンピボキシル)」セフェム系の詳細はこちら
- 抗菌薬「ビブラマイシン(ドキシサイクリン)」テトラサイクリン系
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ビブラマイシンとは?
ビブラマイシン(一般名:ドキシサイクリン塩酸塩水和物)とは、グラム陽性菌・グラム陰性菌をはじめクラミジア属の細菌に対しても幅広く抗菌作用を発揮するテトラサイクリン系の抗生物……
抗菌薬「ビブラマイシン(ドキシサイクリン)」テトラサイクリン系の詳細はこちら
- 抗菌薬「ミノマイシン(ミノサイクリン)」テトラサイクリン系
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ミノマイシンとは?
ミノマイシン(一般名:ミノサイクリン塩酸塩)は、細菌のタンパク質の合成を抑制して増殖を抑える抗菌薬です。また抗菌作用だけではなく、白血球遊走抑制作用、活性酸素抑制作用などもあ……
抗菌薬「ミノマイシン(ミノサイクリン)」テトラサイクリン系の詳細はこちら
- 抗菌薬「クラリス(クラリスロマイシン)」マクロライド系
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クラリスとは?
クラリス(一般名:クラリスロマイシン)とはマクロライド系の抗生物質です。従来のマクロライド系抗生物質であるエリスロマイシンを改良してできたものであり、ニューマクロライドともいわれ……
抗菌薬「クラリス(クラリスロマイシン)」マクロライド系の詳細はこちら
- 抗菌薬「ファロム(ファロペネム)」ペネム系
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ファロムとは?
ファロム(一般名:ファロペネムナトリウム水和物)は、ペネム系に分類される抗生物質です。ファロムは、細菌の細胞膜上のたんぱく質に結合して細胞壁の合成を阻害し、抗菌作用を示します。
……
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- 外用抗菌薬「ゲンタシン軟膏0.1%(ゲンタマイシン)」アミノグリコシド系
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ゲンタシン軟膏とは?
ゲンタシン軟膏(一般名:ゲンタマイシン)は、表在性皮膚感染症の治療において古くから使われている、アミノグリコシド系の抗生物質です。抗生物質とは細菌による感染症を治療する……
外用抗菌薬「ゲンタシン軟膏0.1%(ゲンタマイシン)」アミノグリコシド系の詳細はこちら
- 複合抗生物質製剤「テラマイシン(オキシテトラサイクリン・ポリミキシンB)」
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テラマイシンとは?
テラマイシン(一般名:オキシテトラサイクリン塩酸塩・ポリミキシンB硫酸塩)は、抗菌作用を持つ2種類の成分を配合した複合抗生物質製剤です。通常は、皮膚感染症など……
複合抗生物質製剤「テラマイシン(オキシテトラサイクリン・ポリミキシンB)」の詳細はこちら
- 外用抗菌薬「フシジンレオ(フシジン酸ナトリウム)」
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フシジンレオとは?
フシジンレオ(一般名:フシジン酸ナトリウム)は、ブドウ球菌属に対して強い抗菌力を有する外用抗菌薬で、おもにたんぱく合成阻害作用によって抗菌作用を発揮します。通常は、皮膚感……
外用抗菌薬「フシジンレオ(フシジン酸ナトリウム)」の詳細はこちら
- 整腸剤「ミヤBM錠」
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ミヤBM錠とは?
ミヤBMとは、酪酸菌(別名、宮入菌:Clostridium butyricum MIYAIRI)を主成分とする整腸剤です。整腸剤は腸内の環境を改善することで、おなかの症状を改善……
整腸剤「ミヤBM錠」の詳細はこちら
- 医粘膜保護薬「ムコスタ(レバミピド)」胃薬
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ムコスタ(レバミピド)とは?
ムコスタ(一般名:レバミピド)は胃炎や胃潰瘍の治療に用いられる胃薬です。レバミピドには胃粘膜の内因性プロスタグランジンを増加させる作用があります。
名称の由来……
医粘膜保護薬「ムコスタ(レバミピド)」胃薬の詳細はこちら
- 爪白癬治療薬「クレナフィン(エフィナコナゾール)」
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クレナフィンとは?
クレナフィン(一般名:エフィナコナゾール)は、非イミダゾール系の抗真菌薬です。真菌の細胞膜を構成するエルゴステロールの合成を阻害し、抗真菌作用を示します。
なお、「クレナフ……
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- 爪白癬治療薬「ルコナック(ルリコナゾール)」
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ルコナックとは?
ルコナック(一般名:ルリコナゾール)は、イミダゾール系抗真菌薬です。真菌の細胞膜を構成するエルゴステロールの合成を阻害する作用を持ち、特に爪白癬の原因菌である皮膚糸状菌に対して……
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- 爪白癬治療薬「ネイリン(ホスラブコナゾール)」
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ネイリンとは?
商品名
ネイリン
一般名
ホスラブコナゾール
剤型
カプセル
適応菌種
皮膚糸状菌(トリコフィトン属)
保険適用
爪……
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- 爪白癬治療薬「イトリゾール(イトラコナゾール)」
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イトリゾールの概要
商品名
イトリゾール(先発品)、イトラコナゾール(後発品)
一般名
イトラコナゾール
剤型
先発品はカプセル・内用液、後発品は錠剤・カプ……
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- 爪白癬治療薬「ラミシール(テルビナフィン)」
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ラミシールとは?
ラミシール(一般名:テルビナフィン)は、アリルアミン系の経口抗真菌薬です。
有効成分であるテルビナフィンは、腸から吸収されたあとに爪や皮膚角質へ移行します。そして、真菌細胞内……
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- 足白癬治療薬「ルリコン(ルリコナゾール)」塗り薬
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ルリコンとは?
ルリコン(一般名:ルリコナゾール)は、イミダゾール系の外用抗真菌薬です。真菌の細胞膜を構成するエルゴステロールの合成を阻害することで、抗真菌作用を示します。
「ルリコン(Lul……
足白癬治療薬「ルリコン(ルリコナゾール)」塗り薬の詳細はこちら
- 足白癬治療薬「ゼフナート(リラナフタート)」
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ゼフナートとは?
ゼフナート(一般名:リラナフタート)は、非イミダゾール系の外用抗真菌薬です。真菌の細胞膜の主成分であるエルゴステロールの合成を阻害して、抗真菌作用を示します。
ゼフナートは、非イ……
足白癬治療薬「ゼフナート(リラナフタート)」の詳細はこちら
- 抗真菌薬「ニゾラール(ケトコナゾール)」
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ニゾラールとは?
ニゾラール(一般名:ケトコナゾール)は、イミダゾール系の外用抗真菌薬です。真菌の細胞膜の構成成分であるエルゴステロールの生合成を阻害して、抗真菌作用を発揮します。
なお、商品名の……
抗真菌薬「ニゾラール(ケトコナゾール)」の詳細はこちら
- 抗真菌薬(外用薬)
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抗真菌薬(外用薬)の分類
抗真菌作用を持つ外用薬は「イミダゾール系」と「非イミダゾール系」に分けると理解しやすいです。
まずイミダゾール系は最も種類が豊富な抗真菌薬で、作られた年代によって特徴……
抗真菌薬(外用薬)の詳細はこちら
- 抗真菌薬(内服薬)
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抗真菌薬(内服薬)の種類
現在国内で真菌感染症に用いられている主な抗真菌内服薬は以下の3剤です。
ネイリン(ホスラブコナゾール)
ラミシール(テルビナフィン)
イトリゾール(イ……
抗真菌薬(内服薬)の詳細はこちら
- 多汗症治療薬「エクロック®ゲル5%(オンライン診療対応・初診可)」
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2023年8月23日更新
「エクロック®ゲル5%」について
エクロックゲル5%は保険適用のわき汗(原発性腋窩多汗症)の塗り薬(外用薬)です。
「原発性局所多汗症診療ガイドライン2023年……
多汗症治療薬「エクロック®ゲル5%(オンライン診療対応・初診可)」の詳細はこちら
- 多汗症治療薬「ラピフォートワイプ2.5%(オンライン診療対応・初診可)」ワキ汗
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ラピフォートワイプとは?
2023年6月より新薬の処方日数制限が解除され、長期処方ができるようになりました!
ラピフォートワイプ2.5%(有効成分:グリコピロニウムトシル酸塩水和物)は、ワイプ……
多汗症治療薬「ラピフォートワイプ2.5%(オンライン診療対応・初診可)」ワキ汗の詳細はこちら
- 手汗「アポハイド®ローション20%(オキシブチニン)」| オンライン診療対応 | 多汗症
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アポハイド®ローションとは?
アポハイドローション20%(有効成分:オキシブチニン塩酸塩)は、日本初の保険適用の原発性手掌多汗症治療薬です。エクリン汗腺にあるムスカリン受容体に対して抗コリン作用……
手汗「アポハイド®ローション20%(オキシブチニン)」| オンライン診療対応 | 多汗症の詳細はこちら
- 多汗症治療薬「プロバンサイン(プロパンテリン臭化物)」
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プロ・バンサイン錠15mg 欠品のお知らせ
2024年6月現在、抗コリン薬「プロ・バンサイン錠 15mg」がメーカーの出荷調整により欠品となります。ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
……
多汗症治療薬「プロバンサイン(プロパンテリン臭化物)」の詳細はこちら
- 多汗症治療薬「塩化アルミニウム液(オンライン診療対応・初診可)」
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塩化アルミニウムとは?
塩化アルミニウムは、多汗症の治療に用いられる薬剤です。汗管の細胞に作用して汗の通り道を塞ぎ、発汗を抑制します。
「原発性局所多汗症診療ガイドライン」では、腋窩(……
多汗症治療薬「塩化アルミニウム液(オンライン診療対応・初診可)」の詳細はこちら
- 多汗症の漢方薬20「防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)」
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防已黄耆湯とは
防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)の出典は金匱要略(きんきようりゃく)です。処方名の由来は主薬の防已と黄耆の名を取って処方名としました。防已黄耆湯は過剰な水を捌いて浮腫を改善させる生……
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- 多汗症の漢方薬41「補中益気湯(ホチュウエッキトウ)」
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補中益気湯とは
補中益気湯の出典は内外傷弁感論です。内外傷弁惑論とは1249年の金時代に李東垣(リトウエン)によって書かれた医学書です。李東垣(リトウエン)は治療において消化器系の機能向上を重視……
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- 寝汗の漢方薬48「十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)」
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十全大補湯とは?
出典は和剤局方(わざいきょくほう)です。中国にて宋(そう)代に出版された漢方処方箋集のことです。処方名の由来は抗病力 が大いに低下している状態に対して、その抗病力を十全(完全)……
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- 「シダキュア」オンライン診療対応 スギ花粉症治療薬
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スギ花粉症治療薬「シダキュア」とは?
シダキュアは、スギ花粉エキスを主成分とするスギ花粉症治療薬です。有効成分を舌下から体内に吸収させ、徐々に体をアレルゲン(スギ花粉)に慣らしていくことでア……
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- 舌下免疫療法「ミティキュア」ダニアレルギー治療薬
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ミティキュアとは?
ミティキュアはハウスダストの原因であるダニのアレルゲン免疫療法(減感作療法)のお薬です。ダニを原料とするエキスから作られており、少量から服用することによって体を慣らし、ダニに……
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- 帯状疱疹治療薬「アメナリーフ(アメナメビル)」PIT療法
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アメナリーフとは?
アメナリーフ錠(アメナメビル)は、バルトレックス錠やファムビル錠などのこれまでの抗ヘルペスウィルス薬とは異なる新しい作用機序のお薬です。適応症は帯状疱疹です。
水痘・帯状疱……
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- 帯状疱疹ワクチン「シングリックス筋注用」
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帯状疱疹の予防接種
シングリックスとは?
シングリックス筋注用(一般名:乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)は、帯状疱疹の予防接種に用いられるワクチンです。帯状疱疹を意味する「Shingles」と……
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- 単純ヘルペス治療薬「ファムビル(ファムシクロビル)」PIT
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ファムビルとは?
ファムビル(一般名:ファムシクロビル)は、単純疱疹(口唇ヘルペスや性器ヘルペスなど)や帯状疱疹の治療に用いられる薬剤です。
ファムビルの有効成分であるファムシクロビルは、……
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- 尖圭コンジローマ治療薬「ベセルナクリーム(イミキモド)」
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ベセルナクリームとは?
ベセルナクリーム(一般名:イミキモド)は尖圭(せんけい)コンジローマの治療薬として開発されました。尖圭コンジローマとはウイルス性の感染症で、カリフラワーのような形の小……
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- いぼ治療漢方薬「薏苡仁(ヨクイニン)」
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薏苡仁(ヨクイニン)とは?
薏苡仁(ヨクイニン)はイネ科に属するハトムギの種皮を除いた成熟種子を乾燥した生薬です。生薬とは自然に存在する植物・動物・鉱物などで薬として使用されるものをいいます。薏……
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- 解熱鎮痛薬「カロナール(アセトアミノフェン)」
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カロナールとは?
カロナール(一般名:アセトアミノフェン)は解熱(げねつ)作用と鎮痛(ちんつう)作用をあわせもつ飲み薬です。
世界保健機構(WHO)の必須医薬品モデルリストにも掲載されてお……
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- 解熱鎮痛薬「ロキソニン錠60mg(ロキソプロフェンナトリウム)」
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ロキソニンとは?
ロキソニン(一般名:ロキソプロフェンナトリウム水和物)は、鎮痛・抗炎症・解熱作用を有する非ステロイド性抗炎症薬(NSAID:エヌセイド)の一種です。
痛み・炎症・発熱などを引……
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- ステロイド外用薬「アルメタ(アルクロメタゾン)」ミディアムクラス
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アルメタとは?
アルメタ(一般名:アルクロメタゾンプロピオン酸エステル)は、血管収縮作用や局所抗炎症作用を有するステロイド外用剤で、おもに皮膚の赤みや腫れ、かゆみなどの症状を改善するために使……
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- 円形脱毛症治療薬「フロジン(カルプロニウム塩化物)」
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フロジンとは?
フロジン(一般名:カルプロニウム塩化物水和物)は、脱毛症や白斑の治療に用いられる薬剤です。
発毛促進作用と局所血管拡張作用を併せ持ち、脱毛症や乾性脂漏、尋常性白斑(白なまず……
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- AGA治療薬「ザガーロ(デュタステリド)」男性型脱毛症 飲み薬
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ザガーロとは?
ザガーロ(一般名:デュタステリド)は、AGA(男性型脱毛症:思春期以降の男性の進行性脱毛症)の治療に用いられる薬剤です。5α還元酵素I型とII型を阻害し、ジヒドロテストステロ……
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- AGA治療薬「プロペシア(フィナステリド)」男性型脱毛症 飲み薬
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プロペシアとは?
プロペシア(一般名:フィナステリド)は、AGA(男性型脱毛症:思春期以降の男性の進行性脱毛症)の治療に用いられる薬剤です。5α-還元酵素Ⅱ型を選択的に抑制してジヒドロテストステ……
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- 疼痛治療薬「リリカ(プレガバリン)」神経痛
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リリカとは?
リリカ(一般名:プレガバリン)は、神経障害が原因であらわれる痛みを和らげる薬剤です。興奮性の神経伝達物質の遊離を抑制することで神経の過剰興奮を鎮め、鎮痛作用を発揮します。
「リリカ」……
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- AGA・FAGA/FPHL治療薬「ミノキシジル」発毛塗り薬
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ミノキシジルとは?
ミノキシジルは、壮年性脱毛症における発毛と、脱毛の進行予防効果が認められている成分です。毛包に直接働きかけて細胞の増殖やたんぱく質の合成をうながし、ヘアサイクルを正常な状……
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- 漢方薬15「黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)」
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黄連解毒湯とは?
出典は外台秘要方です。中国の唐代(752年)に王燾によって発刊された総合的な医学書で当時の大量の医学文献を整理編集したものです。黄連解毒湯の名称の由来は4種類の生薬からなり黄連……
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- かゆみを抑える漢方薬22「消風散(ショウフウサン)」
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消風散とは?
消風散の出典は外科正宗です。慢性化して分泌物が多く患部がジュクジュクとしており、かゆみがある場合にお使いいただけます。
処方名の由来は「風」は痒みをもたらす原因を象徴したもの……
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- 漢方薬86「当帰飲子(トウキインシ)」
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当帰飲子とは
当帰飲子は湿疹や痒みに使われる漢方薬です。出典は漢方の古典といわれる中国の医書『済生方(サイセイホウ)』です。10種類の生薬から成り、主薬である当帰の名を取り名付けられました。また……
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- 漢方薬38「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)」
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当帰四逆加呉茱萸生姜湯とは
当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)の出典は傷寒論です。処方名の「四逆」の「四」とは四肢、「逆」とは逆冷のことで体の末端より冷えが上がっ……
漢方薬38「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)」の詳細はこちら
- 漢方薬106「温経湯(ウンケイトウ)」
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温経湯とは
温経湯の出典は金匱要略(きんきようりゃく)で3世紀の初めごろに張仲景が記した医学書です。金匱要略中には循環器障害、呼吸器障害、泌尿器障害、消化器障害、皮膚科疾患、婦人科疾患などの……
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- 更年期障害漢方薬23「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」
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当帰芍薬散とは
当帰芍薬散は婦人科三大漢方と言われることもあり、貧血傾向で血流が悪く、浮腫を起こしやすいために体が冷える病態の改善を期待することが出来る漢方薬です。
出典は金匱要略(きんきよう……
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- 更年期障害漢方薬24「加味逍遙散(カミショウヨウサン)」
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加味逍遙散とは?
出典は和剤局方(わざいきょくほう)で中国、宋(そう)代に出版された漢方処方箋集のことです。婦人科三大漢方の1つで加味逍遙散の名称の由来は逍遥散に牡丹皮、山梔子を加味したことから……
更年期障害漢方薬24「加味逍遙散(カミショウヨウサン)」の詳細はこちら
- 更年期障害漢方薬25「桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」
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桂枝茯苓丸とは
出典は金匱要略(きんきようりゃく)で3世紀の初めごろに張仲景が記した医学書です。金匱要略中には循環器障害、呼吸器障害、泌尿器障害、消化器障害、皮膚科疾患、婦人科疾患などの治法を論……
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- 漢方薬1「葛根湯(カッコントウ)」
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葛根湯とは
葛根湯は汗のない感冒や肩こりや上半身の神経痛、じんましんなど幅広く使われている漢方薬です。出典は傷寒論(しょうかんろん)で後漢末期から三国時代に張仲景(ちょうちゅうけい)が編纂した伝……
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- 筋肉・関節痛の漢方薬68「芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)」
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芍薬甘草湯とは
「芍薬」と「甘草」だけで構成されているシンプルな漢方薬です。痛み止めの頓服薬として多くの用いられています。
出典は傷寒論(しょうかんろん)です。中国・漢代の医学書に載っている処……
筋肉・関節痛の漢方薬68「芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)」の詳細はこちら
- 漢方薬100「大建中湯(ダイケンチュウトウ)」
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大建中湯とは
出典は金匱要略(きんきようりゃく)で3世紀の初めごろに張仲景が記した医学書です。金匱要略中には循環器障害、呼吸器障害、泌尿器障害、消化器障害、皮膚科疾患、婦人科疾患などの治法を論じ……
漢方薬100「大建中湯(ダイケンチュウトウ)」の詳細はこちら
- 不眠症の漢方薬54「抑肝散(ヨクカンサン)」
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抑肝散とは
怒りっぽい、興奮しやすい、イライラするなどの症状のある人に用いられます。また、これらの精神症状に伴い、眠ることができない不眠にも効果が期待できる漢方薬です。
漢方では「肝(かん)」……
不眠症の漢方薬54「抑肝散(ヨクカンサン)」の詳細はこちら
- 肥満症の漢方薬62「防風通聖散(ボウフウツウショウサン)」
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防風通聖散とは
皮下脂肪が多く、便秘傾向がある方の肥満症や高血圧症の随伴症状(動悸、肩こり、のぼせ)などに効果が期待できる漢方薬です。
処方名中の通聖とは「聖人が用いる」「聖人が作った」という……
肥満症の漢方薬62「防風通聖散(ボウフウツウショウサン)」の詳細はこちら
- 皮膚科の漢方薬
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漢方薬とは?
漢方薬は生薬を複数組み合わせて混合したお薬です。そのため漢方薬の効果は生薬の複合効果になるという特徴があります。比較的即効性のある処方から、緩やかに効果が現れる処方など数多くの漢方……
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