ヘルペス関連多形紅斑

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ヘルペス関連多形紅斑とは

 
読み/英語 へるぺすかんれんたけいこうはん / erythema multiforme herpeticum
詳細

口唇の単純ヘルペス罹患後、しばらくして四肢に標的状の紅斑が生じます。
多形紅斑は突然現れ、赤くなった膨らみが腕、脚、および顔面に生じ、拡大していきます。紅斑は体の両側に対称に生じ、しばしば軽度のかゆみやヒリヒリ感を伴うことがあります。
多形紅斑は自然に治癒するため、通常治療は不要ですが、かゆみがある場合は抗ヒスタミン薬内服で対応します。また、重症の場合はステロイドの内服が必要となります。

記事制作者

小西真絢(巣鴨千石皮ふ科)

「巣鴨千石皮ふ科」院長。日本皮膚科学会認定専門医。2017年、生まれ育った千石にて 「巣鴨千石皮ふ科」 を開院。
2児の母でもあり、「お肌のトラブルは何でも相談できるホームドクター」を目指しています。

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