母斑細胞母斑

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母斑細胞母斑とは

 
読み/英語 ぼはんさいぼうぼはん / nevocellular nevus
詳細

神経堤由来の細胞である母斑細胞の集まりです。
「色素性母斑」とも呼ばれますが、いわゆる「ホクロ」です。生まれた時からあるものや成長途中にできるものがあり、大きさや色調、発症部位など様々です。ほくろができるメカニズムは、メラニン色素を作るメラノサイト(色素細胞)が変質して母斑細胞となり、細胞のかたまりが形成されるというものです。

ほくろに見えるものには良性のものと悪性のものがあり、悪性の場合はメラノーマといって、色素細胞(メラノサイト)が皮膚癌化してできる非常に悪性の強い腫瘍で、早期の治療が必要です。メラノーマができる原因は現在まだ明らかになっていませんが、紫外線や皮膚の刺激・摩擦・圧迫といった外部刺激が関係していると考えられています。ほくろとの見分け方は難しいですが、いびつな形であり、肌との境界がぼんやりしていて、色が不均一で、直径が6mm以上の大きさといった特徴が確認できたらメラノーマである可能性があります。
急激に大きくなったり出血している場合はご相談ください。

記事制作者

小西真絢(巣鴨千石皮ふ科)

「巣鴨千石皮ふ科」院長。日本皮膚科学会認定専門医。2017年、生まれ育った千石にて 「巣鴨千石皮ふ科」 を開院。
2児の母でもあり、「お肌のトラブルは何でも相談できるホームドクター」を目指しています。

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