- 木防已湯にはどんな副作用がありますか？
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詳しくはこちらを参照ください。
症状に気づいた場合は、使用をやめ、処方元の医師や薬剤師にご相談ください。
- 木防已湯はどんな効果がありますか？
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体力が中程度で顔色がさえず、みぞおちが痞えている方の浮腫や動悸に効果が期待できる漢方薬です。
- ほかにどんな漢方薬がありますか？
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漢方薬には多くの種類があり、国内で医療用として承認されたものは148処方あります。詳細はこちらのページをご覧ください。
木防已湯とは
体力が中程度で顔色がさえず、みぞおちが痞えている方の浮腫や動悸に使用する漢方薬です。
4種類の生薬から構成されており、その主薬である「木防已」の名をとって処方名としています。日本では、日局ボウイであるオオツヅラフジを良品として、用いています。
出典は中国の古典医学書である、金匱要略（きんきようりゃく）です。
オンライン診療対応可能
当院では、初診からオンライン診療にて漢方薬の処方を行っております。通院なしで薬剤をお送りすることが可能です（送料無料）。アプリのインストールは不要で、システム利用料も徴収しておりません。よろしければご利用ください。
- 下記のいずれかのボタンからお申込みください。
木防已湯の特徴
木防已湯は以下の生薬が含まれます。
- 石膏（セッコウ）
- 防已（ボウイ）
- 桂皮（ケイヒ）
- 人参（ニンジン）
木防已湯の効能効果
効能効果は顔色がさえず、咳をともなう呼吸困難があり、 心臓下部に緊張圧重感があるものの心臓、 あるいは、腎臓にもとづく疾患、浮腫、心臓性喘息です。
使用目標（証）は、比較的体力の低下した人が、心窩部がつかえて硬く、呼吸困難、浮腫、動悸などを訴える場合に用います。
- 口渇、尿量減少などを伴う場合。
木防已湯の使い方
成人の場合、1日合計7.5gを2～3回に分割して食前もしくは食間に、水またはぬるま湯と一緒に内服します。なお用量は年齢・体重・症状により適宜増減します。また万が一飲み忘れてしまった場合は気がついた時点で内服して下さい。ただし次に飲む時間が近い場合は1回飛ばして次の分から再開しましょう。
木防已湯の副作用
副作用として、過敏症（発疹、発赤、掻痒、蕁麻疹等）、消化器症状（食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢等）の副作用が報告されています。服用していつもと体調が違うようでしたら服用を中止し、医師へ相談してください。使用経験が少ないため、小児に対する安全性は確立していないと添付文書では記載されています。用量については医師の指示に従ってください。
木防已湯の患者さま負担・薬価について
医療用とされている木防已湯としては「ツムラ木防已湯エキス顆粒(医療用)」が有名です。1日薬価は99.00円で1包（2.5g）あたり33円です。1日3包で30日分処方された場合、3割負担の患者さまでは891円の薬剤費となります。（薬剤費のみの計算です）
よくあるご質問
