リボフラビン

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リボフラビンとは

 
読み/英語 りぼふらびん / riboflavin
詳細

リボフラビンはハイボンの成分名(一般名)です。リボフラビンはビタミンB2の別名ですが、濃い黄色であることから着色料として食品添加物に使われることもあります。ビタミンB2は糖や脂質、たんぱく質などの代謝にかかわる栄養素です。また、皮膚や粘膜を正常に維持する作用もあります。そのため、不足すると唇や口角、舌などが荒れたり、肌が荒れたりすることがあります。
ハイボンに配合されているリボフラビン酪酸エステルは、ビタミン B2に酪酸を結合させた脂溶性の成分です。従来のビタミンB2に比べて苦味が少ないのが特徴で、体内で貯留して効果が持続することからより高い効果が期待できます。皮膚科領域では、ビタミンB2の欠乏または代謝障害が関与すると推定される口角炎や口唇炎、脂漏性湿疹などの治療に用いられます。

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記事制作者

小西真絢(巣鴨千石皮ふ科)

「巣鴨千石皮ふ科」院長。日本皮膚科学会認定専門医。2017年、生まれ育った千石にて 「巣鴨千石皮ふ科」 を開院。
2児の母でもあり、「お肌のトラブルは何でも相談できるホームドクター」を目指しています。

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