爪白癬治療薬「クレナフィン(エフィナコナゾール)」

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予約なしでも受診可能です

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クレナフィンとは?

クレナフィンの写真

2014年に科研製薬株式会社から発売された日本初の爪白癬(爪水虫)専用の外用薬で、安全かつ外用で有効性が期待できる新たな治療薬です。名称の由来は、爪白癬に罹患した爪を清浄(Clean)にする、エフィナコナゾール製剤(Efinaconazole)からクレナフィン(clenafin)と命名されました。

クレナフィンの特徴

クレナフィンの作用

クレナフィンはケラチン(爪の成分)との親和性が低く、爪での透過性に優れているので、爪の中(爪甲)や爪の下(爪床)まで薬液が届き、高い抗真菌活性を発揮します。
また薬剤ハケと一体型のボトルで、薬液を爪面に容易に塗り広げることが可能です。

クレナフィンの使用方法

クレナフィンの塗り方
爪およびその下の皮膚に薬剤が行きわたるよう皮膚との境界部も含め、1日1回爪全体に十分に塗布します。

クレナフィンの対象患者さんについて

下記のような症状の方がいらっしゃいましたらご相談ください。

繰り返す足水虫に悩んでいる方

長年足水虫を患っている方は爪水虫を合併しているケースが非常に多いと言われております。爪への感染を放置していると足水虫の再発に繋がる場合がある為、足と爪を同時に治療していく事が重要です。市販薬で対処されており、治りが悪い方や再発してしまった方は一度当院でご相談ください。

爪が濁っている方

足水虫は日本人の5人に1人、爪白癬は10人に1人が罹患しているとされる身近な疾患です。爪の濁りが気になる患者さまは、一度はお気軽にご相談ください。

爪が分厚くなっている方

爪白癬が重症化すると爪が分厚く肥厚してきます。靴が履きづらい、爪が当たって痛くなるといった問題以外に、肥厚爪と転倒リスクの関係についても報告されています。爪水虫は痒み等の自覚症状に乏しい疾患ですが、重症化する前にきちんと治療しましょう。

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