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ルコナックとは?
ルコナックは爪の表面から浸透し、爪の中やその下の皮膚に感染した白癬菌を殺菌するお薬です。爪全体にお薬を塗って使います。先端部分が従来のプッシュ型から、薬液の量を調節しやすいマーカー型へ変更になりました。
名称の由来は、一般名であるルリコナゾール(Luliconazole)からルコナックLUCONACと命名されました。
ルコナックの特徴
1日1回の塗布で爪白癬の原因真菌である皮膚糸状菌(トリコフィトン属)に対し強力な抗真菌活性を示します。爪への浸透性にも優れており爪中薬物濃度は、投与1週間から高い薬物濃度を示し、投与終了後4週間後においても治療に必要以上上回る薬物濃度が維持されたという特徴を持っております。
ルコナックの使い方
初回開封時のみの作業が必要です。
初回はキャップを下にしたままトントンとたたいた後、容器を下向きにして約5回~10回振り、薬液を先端部分に染み込ませます。その後は1日1回爪全体に塗布します。その際に薬液が皮膚についた場合は拭き取ります。終わりましたらキャップをしめ立てた状態で保管してください。
ルコナックご使用中の注意点
- 目に入れないでください
- 家族を含めほかの人共有しないでください。
- 治療中の爪にマニキュアなどの化粧品を使用しないでください。
ルコナックの副作用について
ルコナックを塗った爪や爪の周囲に下記のような症状が現れることがあります。これらの症状がみられた場合はご相談ください。
- 皮膚の乾燥
- 湿疹
- 刺激感
- 赤み
- かゆみ