医院コラム

  日祝
9:00~13:00 - -
15:30~18:30 - - -

☆休診日: 水曜、日曜、祝日
予約なしでも受診可能です

  • 巣鴨千石皮ふ科 ネット予約
  • ネット予約の手順
  • キーワード(症状、薬品名、治療、医院について等)をご入力ください。

コラム

にきび・吹き出物に効果が期待できる漢方薬一覧【皮膚科】

にきび・吹き出物に効果が期待できる漢方薬一覧【皮膚科】

今回はニキビ治療に使用される漢方薬の使い分けについてご紹介します。 ニキビの漢方薬治療について 「皮膚は内臓を映す鏡」と言われ、身体の内面の状態を表しているといえます。漢方薬には表面に現れた皮膚症状の治療に加え、内面の根本的な原因から改善するという考え方があります。 例えば月経不順により悪化するニキビや炎症が軽く初期の皮膚炎、慢性化した場合のニキビなど、悪化する原因や使用する時期などによっても漢……

にきび・吹き出物に効果が期待できる漢方薬一覧【皮膚科】へ

赤ちゃんのアトピーでステロイドの使用が心配な方へ

赤ちゃんのアトピーでステロイドの使用が心配な方へ

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎でお悩みの保護者さまに朗報です! これまでステロイド外用薬の塗り薬しか選択肢がなかった生後6ヵ月から2歳までのアトピー性皮膚炎のお子さまに、新しい選択肢(コレクチム軟膏)が増えました。 今回はコレクチム軟膏の小児用法追加について解説します。 参考:小児アトピー治療薬一覧表(年齢別) 乳幼児のアトピー性皮膚炎の課題 アトピー性皮膚炎の治療において、皮膚の炎症を抑えるは……

赤ちゃんのアトピーでステロイドの使用が心配な方へへ

【2023】アトピー治療薬比較検討会(全身療法編)

【2023】アトピー治療薬比較検討会(全身療法編)

今回のコラムは趣向を変え対話形式です。 日々、アトピー性皮膚炎にお悩みの患者さまと一緒にたたかっている医師・薬剤師・看護師が、各々の視点から治療薬を検討しています。患者さまの治療選択の参考になれば幸いです。 アトピー性皮膚炎治療薬の比較・検討 登場人物 ドクター 薬剤師 ナース 皮膚科専門医。アトピー性皮膚炎に力を入れており、よりよい治療を常に模索している。 近隣薬……

【2023】アトピー治療薬比較検討会(全身療法編)へ

足の裏が痛い!場所によって異なる原因や治療法を解説

足の裏が痛い!場所によって異なる原因や治療法を解説

足の裏が痛むようになると、気になって仕事や家事、学業に集中できなかったり、痛みがひどくなると歩いたり立ったりなど足の裏を刺激・圧迫するような動作が困難になることがあります。日常生活に支障が生じることが多く、痛みが軽度でも無視できない症状です。 今回は、足の裏が痛くなる原因としてよく挙げられるものをご紹介するとともに、足の裏を健康に守るために日常的に気をつけると良いポイントも解説いたします。 足の……

足の裏が痛い!場所によって異なる原因や治療法を解説へ

【2023春】花粉症の薬はいつから飲む?眠くならない薬や副作用まとめ

【2023春】花粉症の薬はいつから飲む?眠くならない薬や副作用まとめ

2023年春の花粉の飛散予測は? 花粉の飛散量は、前年6~7月頃の日照時間などの気候条件に大きく左右されます。この時期に十分な日照量があるとスギの雄花がよく成長するため、翌年に花粉が多く飛散することになります。 また、花粉飛散量は周期的なリズムがあり、多い期間と少ない期間が交互に訪れる傾向にあります。飛散量が少なかったエリアは翌年に多く、反対に多かったエリアは翌年に少なくなるといった按配です。そ……

【2023春】花粉症の薬はいつから飲む?眠くならない薬や副作用まとめへ

【2023春】花粉飛散予測!シーズン到来前に知る花粉症対策

【2023春】花粉飛散予測!シーズン到来前に知る花粉症対策

日本気象協会から、2023年春のスギ花粉飛散の予測(第一報)が発表されました。 2023年春はこれまで花粉症の症状が軽度で済んでいた人も、油断がならないシーズンになりそうです。2023年春の花粉症シーズンの到来前に、今から知っておきたい知識・対処法をまとめましたので、ご参考になさってください。 2023年春の花粉飛散の傾向は? 日本気象協会では、今後の気温予測や前シーズンの花粉飛散の実態などの気象……

【2023春】花粉飛散予測!シーズン到来前に知る花粉症対策へ

治験に参加するには?皮膚疾患における治験についてわかりやすく解説

治験に参加するには?皮膚疾患における治験についてわかりやすく解説

新薬に対する当院の方針 当院がスタートしてから皮膚科・アレルギー科の領域では数々の新薬が発売されました。中には従来の治療では成し得なかった高い効果がある薬剤や、今まで保険適応がなかった分野で新しく使えるようになった薬剤などがあります。新薬の登場により治療の選択肢が広がり、患者さまの症状の改善を肌で感じており、新薬の導入には積極的に取り組んでいます。 このような背景から新薬を開発するために必須のス……

治験に参加するには?皮膚疾患における治験についてわかりやすく解説へ

日焼けによるシミ対策!紫外線が肌に与える影響を詳しく解説

日焼けによるシミ対策!紫外線が肌に与える影響を詳しく解説

今回はシミの元になる紫外線が肌に与える影響や対策について解説いたします。紫外線に対する正しい知識を身につけ、紫外線が増えるシーズンに備えましょう。 紫外線が強くなる時期・時間帯とは? 紫外線は晴れの日だけでなく、雨の日や曇りの日も絶えず降り注いでおり、私たちの身体は毎日その影響にさらされています。紫外線対策という言葉がなじみ深くなりました。紫外線は太陽から降り注がれるため、季節や時間帯により大き……

日焼けによるシミ対策!紫外線が肌に与える影響を詳しく解説へ

「この症状なんだろう?」セルフチェック機能リリースしました!

「この症状なんだろう?」セルフチェック機能リリースしました!

気になる症状を選ぶと条件に合致する皮膚科・アレルギー科の疾患を絞り込んで表示する機能を公開しました。 WEB簡易問診機能の使い方 バナーから無料でご利用いただけます。選択項目は実際の診療でもお聞きしている「年齢」×「症状」×「部位」です。 ※注意事項:症状から該当する可能性がある疾患を表示するもので、診断を目的としておりません。全ての疾患を網羅していない点をご理解ください。 機能追加のきっかけ ……

「この症状なんだろう?」セルフチェック機能リリースしました!へ

ほくろの盛り上がりは悪性?危ないほくろの見分け方、除去の方法など

ほくろの盛り上がりは悪性?危ないほくろの見分け方、除去の方法など

盛り上がるほくろとは? 「ほくろが盛り上がっているように見えるが、何か重大な病気ではないのか」という問い合わせをいただくことがよくあります。底面の大きさは変わっていないのにほくろの高さが盛り上がっており、心配に感じている患者さんから良性腫瘍か悪性腫瘍かとご質問いただいています。多くの場合はそのままにしていても問題ありませんが、ごくまれに悪性腫瘍のケースがあるので、念のため診察を受けていただきたいで……

ほくろの盛り上がりは悪性?危ないほくろの見分け方、除去の方法などへ

【専門医が教える】ズキズキ・ヒリヒリする陰部の痛みとは?原因と対策

【専門医が教える】ズキズキ・ヒリヒリする陰部の痛みとは?原因と対策

デリケートゾーン(外陰部)は、下着やナプキンによる摩擦や、女性ホルモンの周期バランスに応じて敏感になりやすく、腫れたような痛みが起こりやすい箇所です。特に思い当たる原因がないときにズキズキ・ヒリヒリしたような痛み、チクチクするような痛みがあったら、何か疾病が隠れているかもしれないので、放置せずに医療機関を受診することが大切です。 デリケートゾーンに痛みがあるときに考えられる疾病の種類はいくつかあ……

【専門医が教える】ズキズキ・ヒリヒリする陰部の痛みとは?原因と対策へ

夏に気をつけたい子どもの皮膚トラブルと対策とは?

夏に気をつけたい子どもの皮膚トラブルと対策とは?

皮膚バリアの弱い子どもは皮膚トラブルが起きやすいですが特に夏はトラブルが多く見られます。汗や虫刺されによる痒み、湿疹、また感染症も多くなる季節です。 夏は子どもの皮膚疾患が多発 夏はよく晴れてピクニックやアウトドアスポーツ、海や山へのお出かけなどが楽しい季節です。夏休みのある子どもたちにとっては、思い切り遊んで楽しく過ごせる季節でもあるでしょう。ただ、夏は皮膚トラブルも起こりやすく、適切な対処……

夏に気をつけたい子どもの皮膚トラブルと対策とは?へ

脇汗対策や多汗症治療に保険適用の塗り薬!制汗剤より効果が期待できます

脇汗対策や多汗症治療に保険適用の塗り薬!制汗剤より効果が期待できます

原発性腋窩多汗症とは 原発性腋窩多汗症とは、原発性局所多汗症の一種で、汗が多くなる原因となる病気や障害が特に見当たらないが、ワキの下に過剰に汗をかいてしまうという疾患のことです。気温や湿度などの外部環境、ホルモンバランス、緊張状態など精神的側面においても多汗の原因として考えられるものがない場合に言われます。多汗の原因が特定できる場合は続発性腋窩多汗症と呼びます。 » 多汗症の詳細はこちら 欧米では……

脇汗対策や多汗症治療に保険適用の塗り薬!制汗剤より効果が期待できますへ

チャドクガに要注意!毛虫皮膚炎の治療や予防を専門医が解説します

チャドクガに要注意!毛虫皮膚炎の治療や予防を専門医が解説します

毛虫皮膚炎とは、毛虫の毒がある毛やトゲに接触することで引き起こされる皮膚疾患の総称です。毛虫皮膚炎の原因となる毛虫はいくつかの種類がありますが、なかには重い症状を引き起こすものもあるため、適切な予防法と治療法がとても大切です。 今回はチャドクガの毛虫皮膚炎を紹介いたします。 毛虫皮膚炎を引き起こすチャドクガとは チャドクガはお茶の木に発生する毒蛾だったことから「茶毒蛾(チャドクガ)」と言う名……

チャドクガに要注意!毛虫皮膚炎の治療や予防を専門医が解説しますへ

【男女別】薄毛・抜け毛の治療法について。推奨度を医師が解説

【男女別】薄毛・抜け毛の治療法について。推奨度を医師が解説

※薄毛治療という用語について 正式には男性型脱毛症・女性型脱毛症という名称ですが、円形脱毛症と区別するために薄毛治療と記載しております。 薄毛治療に対する思い 他人にはあまり言えないけれど薄毛に悩んでいるという方は非常に多いです。髪の毛は見た目に関わり、ご本人にとっては大きな悩みであることは間違いないでしょう。当院でも薄毛の相談にいらっしゃる方は後を絶えません。私も母親もFAGA/FPHLの傾向が……

【男女別】薄毛・抜け毛の治療法について。推奨度を医師が解説へ

自宅でのムダ毛処理による肌トラブルとは?医療脱毛との違い

自宅でのムダ毛処理による肌トラブルとは?医療脱毛との違い

ムダ毛の自己処理を行っていて、肌を痛めてしまった、かぶれが生じたといったさまざまなトラブルに見舞われているという声が寄せられています。肌に負担のかかりやすい処理方法を続けていると、今後さらに肌荒れがひどくなったり症状が悪化したりすることがあります。そうしたお悩みを持っている方におすすめしているのが医療レーザー脱毛です。 今回は、ムダ毛の自己処理で起きやすいトラブルの内容や部位、また医療レーザー脱……

自宅でのムダ毛処理による肌トラブルとは?医療脱毛との違いへ

これって本当に猫アレルギー?症状や便利な治療法・検査方法を知ろう

これって本当に猫アレルギー?症状や便利な治療法・検査方法を知ろう

アレルギーの原因(アレルゲン)にはさまざまな種類がありますが、そのひとつに動物の体毛やふけ、体液や排泄物などと接触・吸い込むことで人体の免疫機能が過剰に反応する「ペットアレルギー」があります。今回は代表的なペットアレルギーである「猫アレルギー」の発症事例を交えながら、治療法・予防法などをまとめてご紹介します。 猫アレルギーとは? 猫アレルギーの発症頻度は、成人の5人に1人ほどと言われており、決して……

これって本当に猫アレルギー?症状や便利な治療法・検査方法を知ろうへ

【保険適用】皮膚科オンライン診療の活用法。こんな方におすすめ

【保険適用】皮膚科オンライン診療の活用法。こんな方におすすめ

「オンライン診療ってご存じですか?」今回は当院のオンライン診療についてご紹介いたします。 オンライン診療をとりまく環境 オンライン診療は電話やスマホなどの情報通信機器を用いて診療を受けることができる仕組みで、当院では2017年に試験的に導入しました。2018年4月の診療報酬改訂で「オンライン診療料」が新設され国内で正式に制度化されましたが、要件が厳しくなかなか実用に至りませんでした。 転機が訪れ……

【保険適用】皮膚科オンライン診療の活用法。こんな方におすすめへ

【変更点まとめ】アトピー性皮膚炎診療ガイドライン3年ぶり改訂

【変更点まとめ】アトピー性皮膚炎診療ガイドライン3年ぶり改訂

2021年末に「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」が約3年ぶりに改訂されました。改訂ポイントを中心に解説いたします。 診療ガイドラインとは? 診療ガイドラインとはエビデンス(科学的根拠)に基づいて最適と考えられる治療法を提示する文書のことで、我が国における標準治療といえます。 アトピー性皮膚炎診療ガイドラインは日本皮膚科学会と日本アレルギー学会が合同で作成しています。皮膚科医と小児科医が協働で執筆……

【変更点まとめ】アトピー性皮膚炎診療ガイドライン3年ぶり改訂へ

春の新生活で皮膚疾患に悩むひとが急増!原因と正しい治療法は?

春の新生活で皮膚疾患に悩むひとが急増!原因と正しい治療法は?

春は新生活が始まる季節。新しい環境や人間関係が始まることに心が浮き立つシーズンですが、皮膚科では皮膚疾患を相談に来る患者さんが非常に多くなる時期でもあります。なぜこのタイミングで皮膚疾患のお悩みが増えるのでしょうか? 今回は、春の新生活と皮膚疾患の関係について、「春に皮膚疾患が増える原因」や「春先の肌荒れを早く治すための方法」をまとめました。すでに皮膚疾患をお持ちの方で、新生活の始まりに不安……

春の新生活で皮膚疾患に悩むひとが急増!原因と正しい治療法は?へ

十人十色の水いぼの治療

十人十色の水いぼの治療

今回は、水いぼの治療法について詳しく解説していきます。2~10mmほどの光沢のあるいぼが皮膚にできる「水いぼ」は、乳幼児~小児に多い疾患で、保護者の方から当院に相談されることがよくあります。治療方法は、痛みを感じにくい方法や早期に治せる方法など、さまざまなものがありますので、お子さんにもっとも合っている治療法を選べるようにご相談を受け付けています。 水いぼは小児に多い感染性の皮膚疾患 水いぼは……

十人十色の水いぼの治療へ

いつになったらじんましんは治るの?長期化する場合は通院を

いつになったらじんましんは治るの?長期化する場合は通院を

じんましんは強いかゆみや皮膚の赤みを引き起こすため、日常的にストレスを感じやすい疾患です。老若男女関わらず誰にでも起こり得ますが、じんましんの原因を特定できないケースが非常に多いというのも特徴です。今回は、こうした疑問や悩みを持つ方のために、じんましんの種類や原因、そして検査法・治療法について解説します。 じんましんの患者さまのお悩み 「いつになったら治るの?」 「毎日繰り返し起こるけれ……

いつになったらじんましんは治るの?長期化する場合は通院をへ

赤ちゃんのおむつかぶれを解決!こんなときには皮膚科の受診を

赤ちゃんのおむつかぶれを解決!こんなときには皮膚科の受診を

今回はおむつかぶれの原因や予防法、できてしまった後の対処法、皮膚科を受診した方がよいケースなど、おむつかぶれにまつわる様々な疑問点を解消していきます。 こんなお悩みはありませんか? 「赤ちゃんのおしりに赤いブツブツができている」 「おむつが当たっている部分が赤くなっている」 「おしりをふいてあげると痛がって泣いてしまう」 おむつかぶれはどんな赤ちゃんにも起こり得ます。なるべく……

赤ちゃんのおむつかぶれを解決!こんなときには皮膚科の受診をへ

痛みの少ないいぼ治療とは?液体窒素スプレーとモノクロロ酢酸

痛みの少ないいぼ治療とは?液体窒素スプレーとモノクロロ酢酸

いぼは難治性で、治療には時間がかかります。液体窒素を用いた凍結凝固法という治療法が一般的ですが、いぼができている部位によっては強い痛みを感じてしまい、治療の継続がむずかしくなってしまうことがあります。痛みで治療をやめてしまった方はいらっしゃいませんか? 当院では、比較的に痛みの少ない液体窒素スプレーやモノクロロ酢酸(MCA)を用いた治療法を採用しています。それぞれの特徴やメリットがあり、患部……

痛みの少ないいぼ治療とは?液体窒素スプレーとモノクロロ酢酸へ

傷・熱傷の治療に消毒薬は不要?「湿潤療法」は傷跡を残さず完治

傷・熱傷の治療に消毒薬は不要?「湿潤療法」は傷跡を残さず完治

今回は、熱湯や高温のものに触れて熱傷を負ったときや、切り傷・擦り傷などができたときに用いられる治療法、「湿潤療法」について詳しく解説します。 昔は、こうした傷ができると消毒液をかけてガーゼなどを当て、乾かして治療するという考え方が一般的でした。しかし近年、消毒液はかえって自己治癒力を少し弱らせてしまうことが明らかになってきました。当院でも消毒に代えて痛みが少なく傷跡も残りにくい湿潤療法を取り……

傷・熱傷の治療に消毒薬は不要?「湿潤療法」は傷跡を残さず完治へ

小児アトピー性皮膚炎の薬剤まとめ。新薬登場で治療法が多様に

小児アトピー性皮膚炎の薬剤まとめ。新薬登場で治療法が多様に

12歳以上の小児アトピー性皮膚炎に全身療法薬の適応が認められ、小児アトピー性皮膚炎の治療法が充実してきました。患者様の年齢や重症度、患部の場所などに応じて、一人一人に適した治療法を選べるようになってきています。 このコラムでは小児アトピー性皮膚炎の原因や治療法など基本の解説とあわせて、年齢別に適応のある薬物の一覧を図解します。小児に適応のある新薬も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 小児……

小児アトピー性皮膚炎の薬剤まとめ。新薬登場で治療法が多様にへ

自己注射なんて怖くない!当院が大事にしている4つのこと

自己注射なんて怖くない!当院が大事にしている4つのこと

はじめに 患者さまが治療を選択する上で心配事となる自己注射について、当院の取り組みをご紹介いたします。少しでも患者さまの不安の解消につながれば幸いです。 デュピクセントをはじめ生物学的製剤は皮下注射で投与する薬剤が多いです。本来注射は医療行為にあたりますので医療機関で行う必要があります。 ただし厚生労働省が承認した薬剤に限り、患者さま自ら注射をする自己注射という方法が認められています。 代表的……

自己注射なんて怖くない!当院が大事にしている4つのことへ

あなどれない肌の乾燥。トラブルの原因とスキンケアの方法

あなどれない肌の乾燥。トラブルの原因とスキンケアの方法

夏の間は気にならないのに冬場になると肌がカサカサするというのが気になる方も多いかもしれません。 夏の気候は高温多湿に対して冬は低温低湿、肌も乾燥しがちです。肌の乾燥を放置しておくと病気のもとになることも。乾燥肌のトラブル対策、スキンケアの方法をふまえてご紹介します。 乾燥肌とは? 一般に、乾燥肌というと肌の皮脂や水分が不足することを指します。潤いがなくなり、肌は粉をふいたような見た目やパサつき、触……

あなどれない肌の乾燥。トラブルの原因とスキンケアの方法へ

新型コロナウイルス感染症にみられる皮膚症状とは?ワクチン接種後にも発疹が

新型コロナウイルス感染症にみられる皮膚症状とは?ワクチン接種後にも発疹が

新型コロナウイルス感染症の症状 新型コロナウイルス感染症に罹患すると、さまざまな症状が出ることがこれまで確認されています。感染したのに症状が出ない、いわゆる「無症状」の人もいますが、初期症状あるいは軽度の場合は発熱やのどの痛み、せき、鼻水など風邪のような症状がみられることがあります。重症化すると肺炎を発症し、酸素吸入が必要なほど重い呼吸困難、敗血症ショック、血栓症、多臓器不全など、命にかかわる重……

新型コロナウイルス感染症にみられる皮膚症状とは?ワクチン接種後にも発疹がへ

【2023最新】アトピー性皮膚炎の新薬が続々登場。今後期待される治療の展望とは?

【2023最新】アトピー性皮膚炎の新薬が続々登場。今後期待される治療の展望とは?

アトピー性皮膚炎は、強いかゆみを伴う炎症と湿疹が見られる症状で、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返す特徴が見られます。また、中等度~重度の症状では、治療を続けていてもかゆみが我慢できずに、かきむしって皮膚をさらに傷つけてしまうほか、睡眠が浅くなって日中の集中力が維持できなくなってしまうなど、さまざまな形でクオリティ・オブ・ライフ(QOL:生活の質)を低下させてしまう要因にもなっています。 子……

【2023最新】アトピー性皮膚炎の新薬が続々登場。今後期待される治療の展望とは?へ

ヒュミラ(アダリムマブ)化膿性汗腺炎について

ヒュミラ(アダリムマブ)化膿性汗腺炎について

アメリカの製薬会社アッヴィの発売するヒュミラの情報です。ヒュミラは発売から12年経過し2020年時点で全世界で最も売上高が大きい薬剤でした。なんと一剤で年間売り上げが3兆円を超えているそうです。もともとはリウマチや潰瘍性大腸炎、ベーチェット病などで多く使われており生物学的製剤という分類の薬剤です。当院は日本皮膚科学会から「生物学的製剤使用承認施設」に認定されておりますので化膿性汗腺炎に対してヒ……

ヒュミラ(アダリムマブ)化膿性汗腺炎についてへ

イベントご紹介

イベントご紹介

夏休みお子様企画「医療の現場を体験してみよう!!」 昨年好評をいただいた「医療の現場を体験してみよう!!」イベントを開催しました。 今年は同じビルの3階にある歯科のイデアデンタルクリニックさんも加わり、医師・歯科医師・薬剤師が体験できる医療体験教室となりました。 お子さまの医師体験は ①診察室で問診・診断をする体験 ②電動ベッドを使い、手術をする体験 のいずれかをお子さんに選ん……

イベントご紹介へ

【慈恵医大講演より】いぼの暗示療法について

【慈恵医大講演より】いぼの暗示療法について

難治性ウイルス性疣贅治療について 慈恵医大 疣贅というのはイボのことです。難治性なので、なかなか治らないイボについての治療についてです。 小児から10代に多く手足によくできる。 11歳 3.9% 16歳 4.6% 24~28週で24%が自然治癒しますが、なかなか治らないことも多い。 当院でも治療をされる方が多くいらっしゃいますが1回で治ること……

【慈恵医大講演より】いぼの暗示療法についてへ