学会・医学 情報(不定期更新)
学会や勉強会で得た情報を発信することで新しい知識を広められればと思い当院のホームページでご紹介することにいたしました。
コラム
夏に気をつけたい子どもの皮膚トラブルと対策とは?
2022年06月05日皮膚バリアの弱い子どもは皮膚トラブルが起きやすいですが特に夏はトラブルが多く見られます。汗や虫刺されによる痒み、湿疹、また感染症も多くなる季節です。 夏は子どもの皮膚疾患が多発 夏はよく晴れてピクニッ……
脇汗や手汗などの多汗症対策に保険適用の塗り薬!制汗剤より効果が期待できます
2022年05月30日原発性局所多汗症とは 原発性局所多汗症とは汗が多くなる原因となる病気や障害が特に見当たらないが、局所に過剰に汗をかいてしまう疾患のことです。気温や湿度などの外部環境、ホルモンバランス、緊張状態など精神……
チャドクガに要注意!毛虫皮膚炎の治療や予防を専門医が解説します
2022年04月10日毛虫皮膚炎とは、毛虫の毒がある毛やトゲに接触することで引き起こされる皮膚疾患の総称です。毛虫皮膚炎の原因となる毛虫はいくつかの種類がありますが、なかには重い症状を引き起こすものもあるため、適切な予防法……
【男女別】薄毛・抜け毛の治療法について。推奨度を医師が解説
2022年03月24日※薄毛治療という用語について 正式には男性型脱毛症・女性型脱毛症という名称ですが、円形脱毛症と区別するために薄毛治療と記載しております。 薄毛治療に対する思い 他人にはあまり言えないけれど薄毛に悩んで……
自宅でのムダ毛処理による肌トラブルとは?医療脱毛との違い
2022年03月06日ムダ毛の自己処理を行っていて、肌を痛めてしまった、かぶれが生じたといったさまざまなトラブルに見舞われているという声が寄せられています。肌に負担のかかりやすい処理方法を続けていると、今後さらに肌荒れがひ……
これって本当に猫アレルギー?症状や便利な治療法・検査方法を知ろう
2022年02月20日アレルギーの原因(アレルゲン)にはさまざまな種類がありますが、そのひとつに動物の体毛やふけ、体液や排泄物などと接触・吸い込むことで人体の免疫機能が過剰に反応する「ペットアレルギー」があります。今回は代……
【保険適用】皮膚科オンライン診療の活用法。こんな方におすすめ
2022年02月13日「オンライン診療ってご存じですか?」今回は当院のオンライン診療についてご紹介いたします。 オンライン診療をとりまく環境 オンライン診療は電話やスマホなどの情報通信機器を用いて診療を受けることができる……
【変更点まとめ】アトピー性皮膚炎診療ガイドライン3年ぶり改訂
2022年02月06日2021年末に「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」が約3年ぶりに改訂されました。改訂ポイントを中心に解説いたします。 診療ガイドラインとは? 診療ガイドラインとはエビデンス(科学的根拠)に基づいて最適……
春の新生活で皮膚疾患に悩むひとが急増!原因と正しい治療法は?
2022年01月23日春は新生活が始まる季節。新しい環境や人間関係が始まることに心が浮き立つシーズンですが、皮膚科では皮膚疾患を相談に来る患者さんが非常に多くなる時期でもあります。なぜこのタイミングで皮膚疾患のお悩みが増え……
十人十色の水いぼの治療
2021年12月19日今回は、水いぼの治療法について詳しく解説していきます。2~10mmほどの光沢のあるいぼが皮膚にできる「水いぼ」は、乳幼児~小児に多い疾患で、保護者の方から当院に相談されることがよくあります。治療方法は……
いつになったらじんましんは治るの?長期化する場合は通院を
2021年12月12日じんましんは強いかゆみや皮膚の赤みを引き起こすため、日常的にストレスを感じやすい疾患です。老若男女関わらず誰にでも起こり得ますが、じんましんの原因を特定できないケースが非常に多いというのも特徴です。今……
赤ちゃんのおむつかぶれを解決!こんなときには皮膚科の受診を
2021年12月05日今回はおむつかぶれの原因や予防法、できてしまった後の対処法、皮膚科を受診した方がよいケースなど、おむつかぶれにまつわる様々な疑問点を解消していきます。 こんなお悩みはありませんか? 「赤ちゃんのおし……
痛みの少ないいぼ治療とは?液体窒素スプレーとモノクロロ酢酸
2021年11月28日いぼは難治性で、治療には時間がかかります。液体窒素を用いた凍結凝固法という治療法が一般的ですが、いぼができている部位によっては強い痛みを感じてしまい、治療の継続がむずかしくなってしまうことがあります。……
傷・熱傷の治療に消毒薬は不要?「湿潤療法」は傷跡を残さず完治
2021年11月21日今回は、熱湯や高温のものに触れて熱傷を負ったときや、切り傷・擦り傷などができたときに用いられる治療法、「湿潤療法」について詳しく解説します。 昔は、こうした傷ができると消毒液をかけてガーゼなどを当て……
小児アトピー性皮膚炎の薬剤まとめ。新薬登場で治療法が多様に
2021年11月14日12歳以上の小児アトピー性皮膚炎に全身療法薬の適応が認められ、小児アトピー性皮膚炎の治療法が充実してきました。患者様の年齢や重症度、患部の場所などに応じて、一人一人に適した治療法を選べるようになってき……